【ポケモン】エルフーンを語る。つまびらかに。【もふもふ】
エルフ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン
好きだ〜〜〜〜〜〜〜
吟じました。
突然ですが、皆さんは『ポケットモンスター』というゲームをご存知ですか?
誰もが認める国民的ゲーム。
この記事を見ている方で、多少なりとも知らない者はいないでしょう。
しかし、代表的なキャラは?と聞かれて即座に答えることは出来るでしょうか。
……ピカチュウ?はい、にわか丸出し。イーブイ?隠せてませんよ、無知という名の恥をさ。
ここは「エルフーン」でしょって話。
※当記事は解説ではなく個人の主観で進行します。
とてもすごいもふもふ
そもそもエルフーンとは何たるやを語る上で、いの一番に出るのが「もっふもふの綿」です。
見よこの圧倒的コットンパワー!
『ソード・シールド』より後ろ姿を撮影してみました。歩くともふもふが揺れます。
このポケモンに対するデザイナーさんの確固たる「「「信念」」」を感じますね。
デザインの元となったのはコットン(綿花)とエルフ(妖精)、そして羊であると言われています。
生みの親、にしだあつこ氏によると「ジンギスカンが大好きで、そこからエルフーンが生まれた」とのこと。
ちなみに炎タイプは弱点です。
抱きしめたくなるもふもふ、ニコニコした笑顔、ちいちゃい手足と、まさに可愛いを地で行くポケモンです。なんで現実にいないんだ。
しかし、魅力はそれだけに留まりません。次項でより深く設定を語ります。
エルフーンのあれこれ
ここでは、エルフーンの生態について触れます。
ポケモンwikiより、エルフーンの図鑑から分かる内容をまとめてみました。
おひさまを浴びて綿が大きくなる
つむじ風に乗って世界中を移動する
いたずら好きなポケモン
かわいいね〜
順を追って深く説明します。
まず「お日さまを浴びて綿が大きくなる」ことは、エルフーンの進化方法にも表れている特徴です。(モンメンに「たいようのいし」を与えて進化)
太陽をたっぷり浴びたその綿は、ふかふかで干したての布団のような良い匂いがするのでしょう。
また「つむじ風に乗って移動する」ことから、エルフーンは空を飛べることが分かります。
『ソード・シールド』の連れ歩きなどでは水上も浮いて移動できますし、そのスピードも見た目に反してかなり速いです。
エルフ+タイフーン(台風)が名の由来とされているので、世界中どこへでも気まぐれに飛んでいくのでしょう。文字通りの風来坊さんですね。
しかし一方で、風が強すぎると綿がちぎれてしまうという設定もあります。
ゲーム内では「ぼうふう」という技を自力で覚えますが、そのわりに綿の部分はけっこう取れやすい模様。
もし空からエルフーンが落ちてきたら、キャッチして助けてあげましょう。何気に体重が6.6kgもありますが、愛があれば何とかなるはずです。たぶん。
かわいさの権化
長く語りましたが、次が最大の特徴です。
「「「いたずらっ子属性」」」
この部分については、図鑑説明を原文ママで抜粋します。
……そう、エルフーンは「いたずら好きな妖精さん」なのです。
民家に侵入して、自慢の綿をまき散らし、ニコニコ笑顔で去っていく。人間なんてお茶の子さいさい程度にしか考えてなさそうなやつですね。
なかなかに小生意気なポケモンですが、かわいいので全て許されています。
あとニュアンス的に「人間と遊びたい」が本源的な目的だと思うので、危険ないたずらはしないはずです。
とはいえ、やられっぱなしでは人間としての沽券に関わりますよね。
どうにかしてひっ捕らえたい……仕返しに全身こちょこちょしてやりたい……
そう思いませんか?思いますよね。
そこで解は得られないものかと、図鑑説明を見漁るとこんな記述がありました。
ありがとう公式。ありがとう。
水をかけられると簡単に動けなくなるようです。第8世代の図鑑にて、結構おまぬけさんであることが暴露されました。
懲りたところを乾かしてからゲットだぜ!
みがわり人形との関連
ご存知の通り、ポケモンは対戦要素のあるゲームですが、エルフーンはそっち方面でも活躍しています。
サポート役としても人気がありますが、先の設定を反映した「いたずらごころ」という特性を持っており、それを生かした「やどみが戦法」の使い手として有名です。
この戦法、具体的には「やどりぎのタネ」「みがわり」という2つの技を軸としており、相手の行動を無効化し一方的に蹂躙することから、可愛い見た目をしてやることはえげつないという評価が初登場から12年経った今なお嘯かれています。
なお、このことは公式も把握しているようで「エルフーンのみがわり人形」という名前のグッズが発売されたり、池袋のポケモンセンターメガトウキョーに至ってはエルフーンとみがわり人形のオブジェまで鎮座しています。
(Twitterでエルフーンと検索すると、10に1つはこのオブジェの写真が出てきます)
「みがわり」はほとんどのポケモンが覚えることの可能な技ですが、それを自身のアイデンティティまで昇華させたエルフーンは偉大なポケモンですね。
最後に
長々とエルフーンについて語りましたが、正直これでもまだまだ足りません。
色違いがとてもきれいな色合いをしていることや、
公式がドレディアというポケモンと対となるように仕向けており「ドレエル」というCPが存在していることや、
ポケモンカード「エルフーンGX」で遊戯王カード「封印されしエクゾディア」を召喚する「エルフーンエクゾディア」という破茶滅茶ネタデッキが生まれたことで一部界隈からセットで扱われていることなど、
エルフーンについて語りだしたら、noteのサーバーを落としかねないデータ量になることは明白です。
ちなみに「公式からの供給はどの程度あるのか」というファンなら避けては通れない疑問があるかと思いますが、こちらについても問題ありません。
執筆時点での最新作スカーレット・バイオレットには未登場ですが、今冬に配信予定のDLCで登場することが確定しています。
またグッズ展開もたびたびされており、初登場作品である『ブラック・ホワイト』のリメイクが出ればさらなる期待が持てるでしょう。
安心して思いっきり推せますね。あとは現実に出てくれれば……
そして手前味噌ですが、筆者のTwitter及びpixivではエルフーンのファンアートを投稿しています。(当記事に掲載したイラスト画像も含みます)
あくまで二次創作の範疇ですが、興味がある方は見て頂けると嬉しいです。
それではありがとうございました。
皆さんも吟じましょう。
エルフ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン
愛してる〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〈了〉
※一部リンクの引用について、関係者各位により不適切と判断された場合、速やかに対応いたします。その場合お手数ですがご連絡ください。
※ポケットモンスター公式とは無関係の記事です。念のため。
※もふもふ。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?