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VALUE×想いシリーズ⑪「凡事を徹底する」

三恵クリエス代表の木幡(コハタ)です。Value×想いシリーズ第11回です。
前回はこちら▼

本日は基本原則から『凡事を徹底する』を紹介します。

~凡事を徹底する~
信頼を勝ち取るためには、当たり前の事を当たり前にやるという凡事徹底が大切です。たとえば、「約束を守る」「時間を守る」「報連相」など、知っているだけでなく、やれている状態にする事が大切です。

当たり前で大切なこと

凡事を徹底するの類は他社の行動指針にも入っていることが多く、それだけ一般的に必要とされている内容だと感じます。
三恵クリエスの基本原則に入れたのはちょうどDreamSourceの見直しをかけたタイミングで、高尚な内容を掲げるのも大事ですが、普段の仕事の中で需要があって大事なことを共通認識として盛り込みたいとなって、検討した結果、この原則となりました。
他の基本原則の土台となるような内容かと思いますが、これをしっかり実践しようと思うと案外簡単ではありません。

当たり前のことほど難しい

難しい理由の一つが、ある一時だけ徹底するのはできても、常時やり続けることは簡単ではないと思います。
文面の冒頭に「信頼を勝ち取るためには」とありますが、凡事をやったり、やらなかったりする人が信頼されるでしょうか?
周囲からするといつも徹底されているから、「~さんならやってくれる」と信頼されるわけであって、波がある場合はかえって信頼を失ってしまうことにつながります。

もう一つ難しいのが、文面に「知っているだけでなく、やれている状態にする事」とありますが、これがけっこう難しいと思っています。
(※難しいことだからこそ、文面に入れて強調しているわけですが)
例として「報連相」を挙げていますが、報連相を知っているレベルだと、ルールで決められたタイミングで連絡すれば良いくらいに思うかもしれませんが、報連相をやっているレベルであれば、成果を上げるのに必要なタイミングでとか、相手のことを考えて分かりやすくまとめるとか、精度を高くしようと思うと意識することやるべきことはたくさんあります。

基本的なことと言っても、基本的なことだからこそ「このくらいやって当然」というレベルに差が生じやすい部分で、本人はやっている認識でも周囲からすると「やっていないに等しいよ」となるケースがあり、大きな問題に広がることがあります。

取り組み続けることに価値がある

今回、この原則を振り返ってみて、何故に多くの会社、組織の行動指針として用いられているのかが、改めて分かった気がします。
私自身も、常時心掛けて変わらずできているのか、徹底するという文言にふさわしい温度感でやっているのかというと、都度できないことを言い訳しているところがあると感じます。
凡事=ありきたりなこと、当たり前のことを常に変わらずにレベルを高く取り組み続けることができるのは、とても価値があることだと思います。
当社の評価シートに、全社員に共通で取り組んでもらいたいことを評価項目として取り入れていますが、これも凡事徹底を浸透させるための施策の一つでもあります。
こうした外的制度を含めて、会社全体として共通認識として今後も取り組んでいこうと思います。

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