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この言葉が誰かの目に触れる瞬間があるのなら、多分きっと知りえない時間の話でしょう。誰かにお礼とか、謝罪でもしておくべきでしょうが、頭のなかにはあとにも先にも、言われようのないモヤで覆われ、こうして筆をとっているその瞬間すらも、わたしという実像はずっとぼやけて掴めないままでした。

関わってくれた皆様に、持て余した幸せと、生きるべきだった時間を少しづつでも分けてから逝こうと思います。墓には花束のひとつもいりません。誰もこなくても構いません。忘れてくれたら、幸いかもしれません。これを読むあなたの人生に幸あれ。

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