傷ついた気持ち
先日、ガッカリする出来事がありました。
人の言動に刺激されて
普段から私は何とも思われてないんだな。
どうでもいい存在なんだな。って気持ちが出てきて
年甲斐もなく涙が出ちゃったんですよね。
涙が出てきて、初めて私は
「傷ついていたんだ」って気づいたんです。
少し前まで、私は「傷ついた」って思うことが
とても嫌でした。
いい歳して、もう大人なのに、お母さんなのに
ちょっとしたことでいちいち傷つくなんて情けないって。
だから、何事もなかったように
何も感じていません。って
過ごしたかったけど
何事もなかったように
誤魔化そうとすればするほど
傷ついた気持ちが増えていって
自分で抱えきれなくなったら
ほんの少しの刺激だけで
外に出てしまうんです。
「イジワル」や「八つ当たり」「きつい言葉」「無視」
という攻撃的な行動として。
あるいは、自分への攻撃として
具合が悪くなったりして。
若い頃は、大人なのに感情的になる人を見て
大人の癖にって思ってました。
でも傷ついた気持ちを
少しずつ認められるようになって
見方が変わりました。
そうだよね。
感情的になる時だってあるよ。って。
出したくて出してないよなと。
大人になっても、お母さんになっても
傷ついていい。泣いていい。
湧き出る気持ちをただそうなんだね。と
自分の心の中に居場所をつくる練習
これからも続けていこうと思います。
自分の気持ちを認められた分だけ
大切な人たちの気持ちを
わかるようになれると思うから。
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