7/19(月)TRASH-UP!! RECORDS presents 「白熱のON STAGE!」

7月1日に突如公開されたSAKA-SAMA「君が一番かっこいいじゃん」のMV。もう散々Twitterに書いたけど、おもしろかわいい2人の魅力が詰め込まれていて見どころ満載な最高の作品だと思う。公開されるまでMVを作ってることを知らなかったこともあり、観終わった瞬間、ありがとうの気持ちでいっぱいになったし、SAKA-SAMAというグループをもっと好きになった。

このMVは謎の黒い怪物に飲み込まれてしまったSAKA-SAMAの2人が、新しい姿に元気よく生まれ変わって脱出するというストーリーになっていて、衣装の変化が見どころの1つ。この衣装で2人が出演するイベントが7月6日に開催予定だったのだが、みずほが高熱にやられてしまい延期になっていた。その後、みずほはすぐに復活し、元気印を取り戻す一方、今度はレーベルメイトである電影とCQのルアンちゃんが味覚を失ってしまう。今回のイベントはもともと予定されていたルアンちゃん、ゆっきゅん、電影と少年CQのスリーマンライブに代わって行われたもので、SAKA-SAMAはここでMVの衣装をライブ初披露することになった。

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そんなわけで、いつもより気合が入っていたので、俺としては珍しく開演前の17:50頃に到着。いつも通りフロアをうろついていた屑柱の第一声が「全然人いないよ」で笑ったけど、開演時間の18:15頃になると、さびしくない程度には客も入り、トップバッターであるO’CHAWANZのサポーターズのライブがスタートした。サポーターズ単独のライブはこの日が初とのことだけど、全然そんなふうには見えない堂々としたパフォーマンスでとても感心した。しーちゃんという子は、みずほに顔が似ていると自分で言っていて、実際近くで見たらちょっと似てたので「ラップができるみずほだね」と本物のみずほに伝えたら、「私はラップができないみずほなの?」と悲しそうだった。

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O’CHAWANZサポーターズの次に登場したのは、SAKA-SAMAの妹分として、ちょうど1カ月前の6月19日にデビューしたinnes。1カ月の活動で成長したのか、個性バラバラのメンバーたちが最初に観たときよりもグループとしてちゃんとまとまってるように感じた。「まだまだこれから」と屑柱やシマダさんがよく言ってる通り、歌のほうは伸び代ある感じだけど、ダンスがキレイになった気がする。小柄な可愛唯さんに特に目がいきました。あと、これはパフォーマンスじゃなくて曲の話だけど、「聴こえる」のイントロが良すぎて鳥肌立った。もちろん「デジタルリレーション」も最高。でも、もっとオリジナル曲が増えてinnesだけの色が出るといいなと思う。応援してます。

innesが終わったタイミングでトイレに行ったら、ゆっきゅんの話題曲「DIVA ME」が流れてきたので、すぐフロアに戻ると、最前列に並ぶゆっきゅんファンの後ろで全裸監督ことヒデオさんがフリコピしていて楽しかった。ライブ後に話したら「僕らもみんなDIVAなんですよ」とか言ってて、完全に思想を植え付けられていた。観客だけでなく、共演者もみんなゆっきゅんに魅了されているようで、ライブ後、innesのもえにゃんと節子が物販に駆け込む姿を目撃。身近なところからスターが生まれるのは喜ばしいことだが、オタクの気持ちを正直に書けば、嫉妬する面もある。俺らも自己実現の全国大会を目指そう。

そしてついに登場、超新生SAKA-SAMA。靴はさすがに履き慣れたスニーカーで、メイクもアンパンマンメイクではなかったけど、それ以外はほぼMV通りの姿。この可愛い衣装で一体どの曲を歌うのか、いつも以上にセトリが気になるところ。「君が一番かっこいいじゃん」をやるのは間違いないとして、どのタイミングだろうか。最後かな。と思ってたら1発目だった。衣装は違っても2人はいつも通りパワフルに踊っていて、みずほのヘッドドレスはすぐ取れてしまうのではと思ったが、ちゃんと最後までくっついていた。ライブ中、みずほは何回か袖を直していたものの、意外と動きやすいらしい。

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注目の2曲目は「パルピテーション・パルプフィクション」。最近全然ライブでやってなかった曲なので、ちょっとビックリしたけど、ゆったりした曲調が衣装と合っていたと思う。振り付けからして就寝前後のイメージがあり、ツヤのある衣装はネグリジェというか、ワンピースのパジャマに見えなくもない。続く3曲目は「抱えきれないわ」。今のSAKA-SAMAの代表曲の1つなので、これはまあ入るよなというところだけど、この曲は目より耳に意識を集中してしまうので、ステージの光景をあまり覚えていない。

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家で配信を観ているだろうルアンちゃんに「好きです」と思いを伝えたあと、2人はマイクスタンドを持ってきて「朝も夜もおなじ」を歌った。この曲もなかなかのレア曲。夜のさびれたバーで歌ってるようなイメージの曲なので、どうして選んだんだろうと思ったが、やっぱり動きの少なさがポイントかな? 5曲目も割りと落ち着いた振り付けの「ひとりぼっちの地球人」で、フィニッシュは「終わりから」というセットリストだった。

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出演者勢揃いのトーク後、フロアで物販開始を待っていると「君が一番かっこいいじゃん」のMVを監督した平石佑馬さんに遭遇。衣装制作の清水涎さんも一緒にいらしたので、「素晴らしいものを作っていただき、本当にありがとうございます」と挨拶したところ、「もしかして宿命さんですか?」と清水さんに聞かれて驚く。俺らの感想ツイートを見てくださっていたそうで、なんだか恥ずかしいが、しっかり感謝を伝えられてよかった。

物販ではせっかくなので、ここねん、みずほのソロと、2人のツーショットを撮ってもらった。これまでの衣装で特に好きなものを2人に質問してみたところ、みずほは「お腹が出てなければ今の。最初のも好き」という回答で、どういう衣装がいいのか聞いたら「細く見えるやつ」と言っててウケた。ここねんが過去の衣装の中で特に好きなのはウルトラマンと呼ばれていたやつだそうで、ここねんの要望が反映されてる部分があるんだとか。

マジで気合が入っていたので長くなりましたが、とてもいい1日でした。素敵な衣装を眠らせておくのはもったいないから今後もたまにライブで使ってほしいと思うが、屑柱に提案したら「暑いでしょ」と一蹴された。

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