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この時期恒例の闖入者騒ぎ

2022年6月3日
 
 仕事終わり、週末の打ち合わせ。今日は勉強会もあるという。動画を見せられるが、疲れた頭には中身が入ってこない。その後テストがあり、不合格なら追試験となるところであったが、90点でなんとかクリア。勘弁してほしい。

 帰宅後、つれあいと話していると、今日はエアコンの室外機の下からヘビが出現したという。小さなものであったらしい。つれあいも私もヘビは大の苦手。昨年も同じ事があり、ちょっとした騒ぎとなって、慌ててネットでヘビの忌避剤を購入して設置したのだった。まだ若干の残りがあるので今年も設置することに。
 夕食後のんびりしていると、洗面所のほうから呼ぶ声。何事かと様子を見に行くと、なんと今度は家の中にヤモリが入ってしまった、という。我が家の場合洗面所の横はドアがあり、ドアの外は渡屋根となっている。毎年そこにヤモリが住みつくのだ。勝手な話しだが、私たちは共にヘビは大嫌いだがヤモリは大丈夫、むしろカワイイとさえ思っている。ただ部屋の中に入られたとなると話は別。夜中に天井を徘徊されても困るので、二人して侵入したヤモリの捜索をはじめた。いろいろと置いてある物を動かすなどして探し回ったところ、小さなヤモリが1匹、壁ぎわに潜んでいるのを発見。なんとか捕獲して庭にリリースしたのであった。    
 ヤモリといえば、数年前にニュースで少し話題になった事がある。どんな事にも研究者の方はいらっしゃるもので、ヤモリはなぜ壁を登る事ができるのかを研究されている方があって、ようやくそのメカニズムが明らかになったのだ。それによると、ヤモリは吸盤や爪を使って壁登りをしているのではなく、足の裏に生えている1平方メートルあたり10億本にもなる細かな毛の1本1本が、壁や天井などに極めて近い距離まで接近する際に発生する力によって接着しているのだという。その力のことをファン・デル・ワールス力というのだが、ヤモリ好きの私たちはその記事を読んでいたく感銘し、なぜかその言葉「ファン・デル・ワールス力」を覚えてしまったのであった。以上、どうでもよいことはなぜか頭に入る、というお話でした。
#日記 #我が家の出来事
#ファン・デル・ワールス力

 

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