生きる
ワクワクのせいで命のことを考えることが増えますね。
誰かのことを考えることが増えますね。
どうしたら一緒にいつまでも生きられるか?
どうしたら一緒にこの困難を乗り越えられるか?
どうしたら、そんな尽きない問題が頭の中を巡ります。
大切に思っていても思考が邪魔をします。
お互いに違う思考、見える未来が邪魔をします。
あれ?こんな風だったかな?おかしいな?
取り繕うことも出来ずに手放すことになるかもと必死になって
手繰り寄せますが、その先にはもういません。
この戦争の中で何を願ったらいいでしょうね?
未来は明るいのに、伝わらないそれは遠く霞がかかったようで
喧嘩だけはしたくない、傍にいたい、その感情は不思議なもので
自分の感情とは別のベクトルで走り始めます。
一緒にいけばいいじゃない?受け入れたら一緒に行けるよ?
悪魔というのはこんなときに簡単にやってきます。
何回振り払っても絶対にそれが一番心が楽に成る方法だと知っている
からやってくるのです。
それを振り払うとお前は残酷だとあざ笑います。
尻尾をおいかける子犬みたいにその場からは逃げるのが大変です。
自分と向き合って話し合って決めることは生きることです。
自分自身しか自分を大切に扱えません。
どれだけ迷ってもかまわないから、自分で答を見つけることが出来たら
それが絶望の中にあろうと、恐怖の中にあろうと進めます。
生きることの意味はそれぞれが違う。だから道も違う。
選ぶ道が別れてしまっても前を向かなければいけない。
それでも涙は溢れるから嫌に成るくらい泣いたらいい。
自分自身はちゃんとわかっているはずだから、頑張れる。
選んだ理由が必ずあるはずだから。