見出し画像

夢にみるなら

最近悪夢ばかりが多いふわもこです。
ずっと変わっておりませんが、とっても眠いのです。
そして眠る時間もより長くなっており、何か私の中で変化しているのではないかと不思議に面白く思っています。
久しぶりに気になる夢を見ました。
昔住んでいた実家で母が台所に立っています。
母は掃除をしているのか私を呼び、いやだこんなもの見つけちゃったの、と恐怖に慄いていました。
私は母が呼ぶ方へ行き、指差されたものに視線を落とします。
それはカレンダーで月の1枚です。そこに書かれているのはその月の詩のようなものでしたが母が怯えるのはその裏側です。
私がそれを裏返すと、あんまり見ちゃだめよ、貰っちゃうからね、と母が目を背けます。
そこには綺麗な文字で見たことも聞いたこともない地獄の名前が書いてありました。私は、これは呪いだな、呪い返しってどこでできたかな?などと母を振り返ると母の顔は真っ黒でした。
逆光だったのでしょうか?私はまた呪い返しなら神社…そう思いかけて自分が夢の中にいることに気がつきました。
ずしっと胸の前に置いた両腕に何か重く乗りかかっています。
リアルな重さを体で感じつつ、まだ夢の中ですから必死で跳ね除けてパチっと目を開けました。まだ深夜深い時間です。
しかし、ふわもこはめげません。
そのまま寝ました。
そしてまた母が現れました、今度は私が夢の中で住んでいる家にいるようです。不思議なことに夢の中のお家はいくつも存在しますが私の居場所なのです。
母は一階の台所で料理をし、お客さんをもてなしていました。
私は母の様子を見て、ああ、呪い返しはなくなったんだと何か二三言葉を交わし二階へと戻ってゆきます。
そして朝目が覚めました。カレンダーに書かれた言葉はちゃんと記憶に残っています。綺麗な文字が誰のものかも知っています。
呪い返し…なんだったのでしょうね。
そしてふわもこは今日もぐっすり眠るのですよ。
怖い夢だとしても私の一部。
時々夢から何か思い出すこともありますね。
皆様も良い睡眠を。