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TRIZ第五回
 今日は信号機を扱います。誰しもが早く青にならないかと、信号を見つめた経験があると思いますが、そんな信号にも発明原理が潜んでいます。おそらく皆さんお気づきでしょうが、実はLED式信号機は無数のライトの集まりで出来ています。ここには5組合せ原理が利用されています。単体では弱かった光が、多数集まることで十分な強度を確保することに成功しているのです。同じく5の組合せ原理を利用しているのが、ほうきです。一本の藁はとてもか弱いですが、何本も集まることでとても頑丈かつしなるほうきになります。(強度を上げたいが、圧力・弾力を下げたくない。)

今日の疑問➄
なぜアメリカを米国と呼ぶのでしょうか?亜米利加の四つのチョイスからなぜ米を取ったのでしょうか?それと、この当て字から当時の日本の西欧観を紐解くことはできないんでしょうか?(例えば、英吉利は、吉が入るなどとても肯定的な当て字の印象を受ける)

今日の学び➄
古武術に学ぶ身体操作 甲野善紀
ねじならない・ひねらない・うねらない という三つの原則を中心とする古武術的な身体操作について書いてありました。特に印象に残ったのは、井桁崩しの原理。円やワイパー運動ではなく、平行四辺形的な動きを基礎とするとのこと。ただ実際にどのように動かすのが殆どイメージできませんでした。

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