新シナリオ「大豊食祭」のゆるゆる攻略メモ


はじめに

 この記事は先日実装された新シナリオ「収穫ッ!満腹ッ!大豊食祭」(以下「大豊食祭」)をいくらか周回して掴んできた感覚を元に書き記した簡易的な攻略メモです。

 私はチャンミを引退して久しいクソザコ中級者トレーナーなので、この記事は頂点を目指してひたすら理論値を追い求めるガチ勢向けではなく「このシナリオどう立ち回ればいいんだよ」と首を捻る初心者及び中級者に向けた情報共有であることをあらかじめご了承ください。

シナリオの特徴

 このシナリオの最大の特徴にして最強の売りはひとつ。
 畑のお手入れや料理中のミニキャラのアニメーションと料理を食べた時のリアクションがめちゃくちゃにかわいい事だ。

料理中のアニメーション。ミニキャラのアグネスタキオンが何かをイメージしながらよだれを垂らしている
かわいい

 ……というのもまた事実ではあるのだが、ひとまず脇に置いておこう。
 このシナリオの最大の特徴は「スプリンター育成に特化している」ということ。その証拠にシナリオスキルは短距離・マイルレースのみが対象で、基礎能力上限アップの値もスピード・パワー・根性が+500、賢さが+150に対しスタミナは脅威の-200。上限が削られるというまさかの逆補正だ。

 となると、好きなウマ娘のかわいい姿をカメラロールに収めたいトレーナー以外は必然的にスプリンター・マイラー育成に絞ってこのシナリオを利用することになるだろう。そのわりにはステイヤーのライスがシナリオリンク対象だったりするけどまあかわいいからいいんだ

立ち回りのコツ

 このシナリオの立ち回りだが、個人的にはこれまでのシナリオの中でも特にシンプルでわかりやすいと感じた。
 まず最初の2ターンでふたつの料理を作り、お料理pt500のボーナスをさっさと獲得してしまう。このシナリオではお料理ptが貯まれば貯まるほどトレーニング効果やトレーニングの獲得スキルpt、得意率、ファンボーナス、そして料理の大成功率に補正がかかっていくので基本的にはばんばんお料理していった方が得になる。
 試食会やクライマックスの大豊食祭の期待値が「大満足の予感」になるまでお料理ポイントが貯まっている場合、次のレシピが解禁されたり料理効果が上がったりするまで料理を控えて食材を貯めておく手もあるが、食材をあふれさせてしまうと単純にもったいないので適宜食材の量とにらめっこしながら進めていくといいだろう。

 そんな調子でジュニア級では絆上げも兼ねて2000ptくらいまでばんばん料理を作り、畑レベルをオール2まであげておく。クラシック級で畑レベルと新レシピが解禁されてからが本番なので、この準備期間でしっかり絆を稼いで全力お手入れをできるようになっておきたい。

 クラシック級ではとにかく全力お手入れを狙い、お休みやお出かけもなるべくグリーンのアイコンが点灯している時(全力お手入れになる時)にやるのを徹底する。トレーニングでの全力お手入れでは畑ptを得られるので、畑レベルを上げるタイミングを早めるためにも積極的に行っていきたい。
 また食材をあふれさせないことを重視すると畑レベルは早期にレベル3にしておきたいところだが、すべての畑をレベル3にしてしまうとシニア級夏合宿までにレベル5の畑をひとつしか作れなくなる可能性が高い。レベル5で料理の効果アップが追加されるので、個人的にはレベル3を増やさずレベル5をふたつ作るのを勧めたい。あふれそうになった食材は料理で消費すれば料理ptも余計に稼げる。

 シニア級では、大豊食祭までにお料理ptを12000pt貯めて大豊食祭を超成功させるのを目指す。超成功になるとシナリオ金スキルのヒントが3レベルで貰えるほか、URAファイナルズ後のエピローグでのステータス上昇値が各60(スタミナのみ30)という頭のおかしい数値になる。さらに最強料理GⅠプレートの必要食材も各100から80に減少するため、GⅠプレートが格段に作りやすくなる。
 URAファイナルズではできれば全てのトレーニングとレース出走時にGⅠプレートを作りたいので、シニア級12月までにお料理pt12000と各食材350以上を目標に進めていく。

 URAファイナルズでは先述の通りGⅠプレート6連打を狙いたいが、無理そうならトレーニングを優先してGⅠプレートを作っていく。

 またすべての期間に共通する立ち回りとして、料理にはトレーニングでの獲得ステータスアップ効果があるので友情トレーニングや人の集まっているトレーニングがあるタイミングで積極的に食べていきたい。これを徹底できればカリッカリに仕上がったステータスのウマ娘が作れるだろう。

おわりに

 最初はイマイチな性能だった秋川理事長のサポカに上方修正が入ったこともあり、今後大豊食祭の需要は上がる……のかは正直環境をよく知らないので判断できないが、大豊食祭には他にはない明らかな強みがある。

 それはやはり育成ウマ娘のかわいい姿が拝みまくれることである。
 最初に述べた通り、畑のお手入れや料理中のアニメーションでちょこちょこ動くミニキャラはとてつもなくかわいいし、料理を食べた時のリアクションはウマ娘ごとに複数のパターンが割り振られている芸の細かさだ。
 たとえこのシナリオに向いていないステイヤーであっても、そのかわいい姿を見たいが故に育成に挑むトレーナーもいるだろう。現に私もその一人だ。

料理「激辛麻婆じゃがにんじん」を食べさせた時のアグネスタキオンとマルゼンスキーの反応。アグネスタキオンは困ったような顔をし、マルゼンスキーは泣き笑い顔になっている
激辛麻婆じゃがにんじんを食べさせた時の反応例
これ以外にも泣いたり平気で食べたりするパターンがある

 そういうわけで、好きなウマ娘のかわいい姿をたくさん見たいトレーナーはぜひとも大豊食祭に通い詰め、カメラロールをパンパンにするまでかわいい担当の姿を撮りまくることをお勧めしたい。
 ご清聴ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?