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西日暮里「浄居山青雲寺」(花見寺)

花見寺

臨済宗妙心寺派。

青雲寺は臨済宗の寺院で浄居山と号する。宝暦年間(1751-1764)、堀田相模守正亮の中興と伝える。
江戸時代の中頃より「日ぐらしの里」と呼ばれ、庶民に親しまれてきたこの地は、四季折々の花を楽しむ人々で賑わった。そのため。青雲寺は修性院・妙隆寺(修性院と合併)などとともに、花見寺ともいわれていた。
現在、谷中七福神のひとつ「恵美寿」が祀られている。境内には、滝沢馬琴の筆塚の碑(寛政10年1798)、日暮里船繋松の碑、狂歌師安井甘露庵の碑など、江戸を代表する文人の碑が多く残っている。

荒川区教育委員会
谷中七福神のひとつ「恵比寿」
滝沢馬琴筆塚の碑

碑文

  • 滝沢馬琴の筆塚の碑(寛政10年1798)

  • 日暮里船繋松の碑

  • 狂歌師安井甘露庵の碑

  • 硯塚


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