一般動詞の過去形

１．一般動詞の過去形

一般動詞の過去形には規則変化と不規則変化の2種類があります。

・規則変化

規則変化とは文字通りある法則によって規則的に形を変える過去形です。変化の仕方は一般動詞の３人称単数での-sのつけ方とほぼ変わりません。

まず、過去形においては人称にかかわらず動詞の語尾が変化します。

これらの変化を辞書で確認して使いこなせるようにしましょう！！

help→helped　（語尾にedをつける）　
agree→agreed（語尾にdをつける）
cry→cried（yをiに変えてedをつける）　　stop→stopped（最後の単語の文字をかぶせてedをつける）

・不規則変化

文字通り不規則に変化するものです。

go→went　
come→came　
think→thought　
teach→taught

3.一般動詞の過去形の肯定文

基本的には現在形と同じ語順になります。

主語+動詞の過去形+（前置詞）+目的語

I bought a bag.（私はバッグを買った。）
He lived in Yokohama.（彼は横浜に住んでいた。）

4.一般動詞の過去形の否定文と短縮形

現在形の一般動詞の否定ではdo notやdoes notで否定を表しました。
ですが、過去形ではもっとシンプルにdid notで否定を表します。人称は関係なく全てdid notです。また、後ろに続く動詞も原型で表します。

主語+did not(didn't)+動詞の原型+（前置詞）+目的語

I did not(didn't) buy a bag.（私はバッグを買いませんでした。）
He did not(didn't) live in Yokohama.（彼は横浜に住んでいませんでした。）

また、did notの短縮形はdidn'tで表します。

5.一般動詞の過去形の疑問文

現在形での一般動詞の疑問文では人称によってdoとdoesを使い分ける必要がありました。
しかし、過去形では全てdid で表します。
語順も現在形と同じです。

Did +主語+動詞の原型+（前置詞）+目的語？

Did you buy a bag？-Yes,I did. /No,I did not(didn't).
（あなたはバッグを買いましたか？）ーはい、買いました。/いいえ、買いませんでした。）