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ツナガル

■ 2022.1.22 sat

今日はおやすみ。病院へ出かけ、昼すぎに終わった。帰りに○○さんのパン屋さんへ寄ろう。完売して閉まってるかな。開いてるといいな。閉まってたら朝イチ行くんだったと後悔するんだろうな……。

のぼりがあがってる!開いてる!?良かった。
「こんにちは〜」『今日は完売してしまって…』
やはりこの時間は完売か。人気店だ。凄い。

「○○さん!この前の…」
『あ〜~!来てくれたんですね!』

私が来てからも、次々とお客さんが入ってくる。完売と聞き、みんな残念そうに帰って行く。

『来てもらえて嬉しいです。今の時間で良かった〜!午前中はバタバタで……。』
全部1人で朝3時から仕込み、販売して19時に帰宅か。凄いなぁ……。

『あの、良かったら今度、お時間ある時に、ここに入ってスコーン作ってみませんか?』



……耳を疑った。

「えっ?!そんな……」うまく反応出来ない。『お客さんもスコーンスコーン言うんです。教えてください!もちろん時給はお支払いします!お客さんも喜ぶし、私も嬉しいし、マイナスなことはなくて、お互いにいいことじゃないですか』わたしが望んでいることを向こうからお話してくれる。

有り得ない。これは夢なのか……?!あまりにも有り難い。どうしよう。凡人の趣味レベルのスコーンを褒めてくれる。形の整ってないのも味があるとおっしゃってくれる。力になりたいと。こんなことあっていいのだろうか。

「あの…私、勝手に○○さんとの出会いは偶然じゃないと思っていて……本当にあの日出会えたことが嬉しくて。」
『私もそう思います。ご縁ですよね。』

パンをたくさん抱えて帰る予定だったけど (あとで焼けたパンも売れちゃって1つだけ買えた) あの時間にお邪魔出来て本当に良かった。

あの日から奇跡が続いていて怖いくらい。
でも本当に素敵な出会い。無駄に出来ない。

するわけがない。するもんか! ふぅ…

ウインナーカレーパン 美味しかったな。

温めたら焦がしちゃった




まだ フワフワ  夢心地。

でも きっと
しっかりと 1歩ずつ 進んでいるよね。

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