Tableau:行と列について

みなさんこんにちは。3caです。
本日は行と列について記載したいと思います。

なぜ行と列の違いを記載しようかと思ったかと言いますと、Tableauは誰もが簡単に感覚で使用できる素晴らしいツールだと思っております。
ただ一定のレベルまでいくと、どうしてこうなっちゃうのだろう?なぜ?なぜ?なぜ?が始まります(私がそうでした苦笑)
なので基本的な基礎を知っておくことはのちの自分を助けることになるので、忘却録のつもりで今回は記事にしてみます。

結論から申しますと、行と列は「配置を定義する」ものです。

では解説していきたいと思います。
使用データはTableauにデフォルトであるサンプルスーパーストアのデータです。

まずはカテゴリを行に持っていきます。
これでカテゴリの位置を定義しました。

つづいて売上を列に持っていきます。
これは売上の位置を棒グラフの頂点で表現しています。

「位置で表現」を理解するには、例えば上のグラフを折れ線に変えると分かりやすいです。

ここまでで、行と列は「配置(位置)を定義する」がご理解いただけましたでしょうか。

では先ほどのカテゴリごとの売上をクロス集計表にしてみたいと思います。
マークに「テキスト」があるからこれかな?と思い選択してみると。。

・・・・。
なんでやねん!どうやったらいいんだぁ。。。
あっ!サイズの隣にテキストがある!ここに売上を入れてみよう。

・・・・。
なんでやねん!笑
でも確かによく見ると、売上の位置をしっかり表現していることに気が付きます。思い出してみましょう。
行と列は「配置(位置)を定義する」
あっ!では列に入っている売上が位置を示しているのでそれを外したらどうなるだろう。

無事やりたい事が出来ました!

いかがだったでしょうか。私はこの方法で腹落ちしました。

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