業務マニュアルを作らないと本格的にヤバそう

前に「業務マニュアルを作る意義」という記事を書いた。自分が目的を理解しないまま業務を行なってミスをしたので、再発を防ぐためにマニュアルに落とし込んだという内容である。

自分の業務については対応完了したんだけど、周りの声を聞いてるともっとヤバいことになってることを認識した。

なんせ聞こえてくる声が「あの情報ってどこに書いてあるんだっけ」「そのやり方はあの人しか知らないよ」「ここは何をしたらいいの?」と全然情報が共有されていないのだ。

この状況はマズイんじゃないか。思い返してみると教育は口伝えのみだし、上手い人のやり方が共有されてなくて行き当たりばったりで業務をしている姿がめちゃくちゃ伝わってくる。例えば反応がよかった営業メールなんてテンプレートがいくらでもあるはずなのに、新人がいちから作って営業してる。これ新しい人が入ってきてもまたゼロからのスタートじやない?会社としてレベルアップがしきれない環境になっているんじゃない?

そこで声をかけることにした。一度業務マニュアルを作りましょうと。皆さんの知識や経験をマニュアルに落とし込んで、全員の能力水準を上げましょうと。その打診をするためにマニュアルのたたき台を作ってみた。

自分がやってる業務は特殊で、ほかの大多数がやってる業務内容はあまり分からない。なので、聞こえてくる会話や少なくとも自分でもわかる範囲で手順の流れをざっと作成した。全社員共通の業務については自分の方でできるけど、細かいところは他の人に任せるしかないのがもどかしい。

受け入れられるか分からないが、とりあえず話をしてみる。

別にマニュアルじゃなくてもいいんだけど、情報共有の仕方だったり、教育体制はきちんと作っておいた方がいいと思うんだよなぁ。

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