4月のおすすめ-番外編-
桃太郎は青年か、それより若い設定なんじゃないかと何となく思っていましたが、動物たちを率いて大御所のような振る舞いや間合い。
ゴリラの思考回路や頭脳戦には少しウルっとし、ゴリラから見たら桃太郎たちはこういう表情をしているのかと実感できるようなイラストと共に、動物と人間の共存について考えさせられるような作品。ゴリラとその他の生き物との関係でも言えることかもしれませんが。
※「黍団子」と表現されているところにゴリラの知性が感じられた。団子の材料を理解しているゴリラ!
博士の葛藤や助手の悪びれなさもキャラクターとして成立しているように感じました。相手の振る舞いを観ることで自分を顧みたり、内省したり客観的な人生観もでてきたり・・・現れたものも自分の一部なんじゃないか?とか…
人生ゲームも予想できない展開だと思います。きゃらちゃんのチークがパステルカラーだったり、美的なコダワリを感じました。
私がお話としてダントツで好きなのがこちらですが、カレーはレシピや食べ方に拘りがある人が多い印象なので、カレーにツッコミたい人が多いかもしれない…となんとなく思ったのでおすすめはしません。私はカレーへの情熱が普通以下で、各々好きなように食べたらいいんじゃないかと考えるタイプなので拘らず楽しく読めました。
ぶっ飛んだ展開のこちらのショートショートに私は妙なリアリティも感じました。「相手(周り)が間違っている」という思考のときに起こり得ることなんじゃないかと…
信念と運が不思議な感じにテンポよくどんどん話が進んでいきます。私は3回読んだけどまだ面白い!タイトル名はかわいらしいけど、決してほのぼの話ではなくどちらかというとハードボイルド寄り。
実業家として初志貫徹したからといってそれが幸せかはわからないと考えることもできるかも?そもそも「初志」はどの部分なのか?主人公の原動力は商品への愛なのか自己愛なのかと考えてみると、少し悩みますが…世の中の売れ筋でもあり得ることなのかなぁとも思えます。例えば、自分が相当な自信を持ってオススメしても他の人に必要かどうかはわからない訳で…
なので、自己愛とかエゴでも真心でもそれはプッシュする側の自由で、受手がそれぞれの判断や好みで選んでいけたらいいのかなぁ〜やっぱりバラエティに富んだ世の中のほうが楽しいし!なんて考えました☆
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