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スティーブジョブズ

アップルを作った天才、スティーブジョブズはどのように生きて、亡くなったのか。

幼少期

彼は、シリアとアメリカの親の間に生まれた子だった。親の事情で養子に出され、ジョブズ家で育った。彼は小さい頃から天才で、小学生で高校2年生のIQを持っていた。そして彼はプライベートもなかなか変わっていた。その当時の電話帳でヒューレットパッカードの自宅を探し、家の電話に直接電話し、働かせてほしいと話したそうだ。そこで、ヒューレットパッカードで働くことが決まった。

ウォズニアックとの出会い

高校で彼はスティーブウォズニアックと出会う。ウォズニアックは非常に天才で、何を作るにも長けていた。そんな彼らは、リード大学に入学し、そこでブルーボックスという商品を作った。しかしそれは違法なものだったので、売るのを中止したが非常に儲けたそうだ。そして彼らは、アタリという会社で働くために直接掛け合いに行き、その後アタリで働くことが決まった。ジョブズはその頃インドの技術などに惹かれており、インドに行くための資金集めでしかなかったという。

アップル創業

その頃、アップルはひょんなことがきっかけで創られることになる。ある日、何を創るにも天才なウォズニアックがパソコンを作れると言った。それは使えると思って、ジョブズは商売にしようと考えた。紆余曲折有り、ジョブズとウォズニアックは一般人向けのパソコンを売ることにした。そのときに作った会社が、アップルコンピューターだった。アップルコンピューターという会社を作り、パソコンを売り始めた。元々パソコンというものはあったが、一般人向けのパソコンというものはなく、これは非常に売れたのだ。最初から、パソコンという形で売っていたのではなく、最初はキーボードだけを販売していた。キーボードを液晶につなげて活用するというものを売っていた。しかし、ジョブズはそれが気にくわなくて、画面とキーボードが一緒のパソコンを作ると言い、実際に作り、それが大ヒットしたのだ。

そのとき彼は、アメリカのトップビジネスマンに最年少で表彰された。アップルはさらに、リサとマッキントッシュという取り組みをしていた。だが、ジョブズは非常にこだわりが有り、人間的には問題がある人だったので、リサでの活動で人間関係の問題を犯し、リサを追い出されてしまう。そしてその後、マッキントッシュで活動する。すると、リサよりもマッキントッシュの方が大きな功績を挙げることとなる。マッキントッシュはマウスを開発するのだ。元々パソコンは、文字を打ってソフトを呼び出すというものだったが、ジョブズはそれが気にくわなくて、あるとき工場見学で手に入れたクリックしたらソフトを開くことができる機能を取り入れた。そしてその機能で必要なマウスが完成した。見事に大ヒットした。だがそんなとき、人間関係で問題を起こしすぎたジョブズはアップルを追い出される。創業者であるにもかかわらず、自分の会社をクビになるのだ。そして、そんなジョブズは許せなくて、新しい会社を設立する。ネクストという会社だったが、そこで彼はピクサーとネクストで作ったコンピュータを活用して、作品を作り出した。そこでトイストーリーができあがった。彼は、また大ヒットを生み出したのだ。

その後、ネクストはアップルに買収されるという形を作り、ジョブズはネクストの暫定ceoと言う立場で、アップルに戻ったのだ。

アップル復帰

アップルに復帰してから彼は、PCのデジタルハブ化の実現に力を注ぐ。そして出来上がったのが、Macだった。もともと、動画を見る際にはDVDを入れてみなきゃいけなかったし、音楽もウォークマンを使って音楽を聴いていた。しかしそれをパソコンでできるようにしたのだ。パソコンは何でもできる存在になった。そしてその後にiPodを生み出した。iPodを作った後、彼は元々パソコンにあった機能を持ち運びできるタブレットにし、さらにキーボードがあった端末のキーボードをなくし、そこで完成したのがiPhoneである。そのように多くの機能を兼ね備えた端末というものがそれまでなかったのだ。そして元々、ソフトと言われていたものを誰でも作れて簡単にインストールできるアプリを開発した。そのとき、彼は癌だと宣告される。まだステージが低い段階に気づくことができたのだが、彼はちゃんと治療せず、結局ステージが上がり、治らない状態になってしまったのだ。彼が人生で後悔したのはこれだけだという。そしてマイクロソフトが開発しようとしていたパソコンのタブレットの機能をさらに良いものにして、販売した。それがiPadである。そして亡くなった。

こだわり

彼は、コンピューターを作り、PCを作り、デジタルハブを実現させ、スマートフォンを作った。彼のすごいところは常にカスタマー向けに作っていたと言うことだ。彼のこだわりである美しさであったり、楽しさを言うものはビジネス向けには必要ない。だが、彼のクオリアこそがカスタマーの心をつかむものになっていたのだ。美しさなどは無駄な機能ではあるが、それにこだわってきたジョブズはカスタマーにとって非常にヒットするものを作り出したのだ。

考察

ジョブズは、技術者と言うよりもデザイナーとして認められたという。人間が生きていく中で自分の感覚とか、そういうものは無駄かもしれない。しかし、人間だからこそそういう部分に非常に価値を感じるのだ。これから、AIが非常に発達する時代になるが、私はこの人間にしかない感覚にピンポイントを当て、商品を開発したり、サービスを作り出す人たちが生き残っていくのではないかと思った。AIも非常に身近になってくるからこそ、今までにはにようなものが求められるし、作ることができると思う。私はデザインや何か新しいアイデアを考えることが好きだからこそ、将来はそのような仕事に就くことができると良いと思った。これから広がる世界に私はワクワクしている。

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