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Drive in Live

7月23日。STU48にとっては、2月末の舞浜アンフィシアター以来の観客を入れてのLiveが行われ、参加してきた。

主催者側も、参加者側も初めての試みで、課題はいくつもあるものの、参加した側から見ると、十分楽しめた。

14時からの昼公演は最前列。18時からの夜公演は3列目でした。

【入場と場内誘導】

これは残念ながら課題ありと言わざるを得ません。先着順ではない、と言いながら実質先着順でしたし、場内誘導も混乱していて、特に『車高の高い車』の定義があいまいなため、後方に移動させられたりと思いきや、同じ車種の車が前方にいたりとか。誘導する方も『指示がコロコロ変わる』と困惑していました。

【ライブ】

STU48の『課外活動ユニット』である『little Charming Trip』と『Charming Trip』による公演でした。各曲目は各6曲程度で30分くらい。合計で1時間くらいでした。ライブ中は車中にいることや、WCが会場から離れていることもあり、この時間になったと思います。

メンバーも戸惑いながら試行錯誤しているのが伝わってきましたが、それが良い意味で充実したライブにつながったと思います。

ファンの側もダッシュボードなどにうちわ、タオルなどいろんな飾りつけをして、推しに見つけもらおうとがんばってました。普通のライブより面積を多く使えたので私もいっぱい飾ることができました。それで、最前だった昼公演では1曲目始まってすぐに推しメンに見つけてもらえましたし、3列目の夜公演でも薄暗くなっていたのもあったでしょうが、サイリウムで見つけてもらえました!

こうやって演者と参加者が同じ空間を共有できること。そして、ずっと推しメンを見られること(推しカメラ)。配信限定ではできないことだと思います。車という閉ざされた空間で隔てられているから、ステージと客席、客席同士の一体感はどうしても普通のライブのようにはいきませんが、開演前には同じ推しメンのファンの方とお話しできたりとか(駐車場内なので三密空間ではないです)、やっぱり現場でしか味わえない時間を味わえるのは他の何にも替え難い楽しみがありました。

【今後】

地元テレビ局の報道によると、9月以降は県外アーティストのライブも実施するとのことですが、何より気になったのは前述のとおり、入場と誘導です。どれも予想と対策ができたはずですが、ステージ運営で手いっぱいでそこまで回らなかったのでしょうか。今後の対策が望まれます。演者の側は慣れない環境ながらがんばっていました。久しぶりにファンが目の前にいる状況をホントに楽しんでたように見えました。ステージに立つ人間は、目の前にファンがいるかいないかで全然モチベーションが変わります(私もステージに立つ立場の人間ですから)。どんな形でもメンバーとファンがお互いの目が見える空間で同じ時間を共有できることの大切さ...。それを感じたドライブインライブでした!


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