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結局

インターネットに文章を載せる人の気持ちってどんなのだろう?そう思って書いてみることにした。
拙い文章を載せることの抵抗はありつつも、1秒後の自分が五十音からどの一文字を選びとるのか、ワクワクしている。
安倍公房の『赤い繭』を読んだ。批判的な感情も推理小説のような爽快感も、甘酸っぱい感情も芽生えなかった。比喩、異世界さと何気ない風景の混在を発見するのがただ楽しかった。
居場所のない私が誰にも邪魔されず、自分だけのスペースを世間という場所で創りたかっただけだ。

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