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限りなくゼロに近いファンの皆様へ tomato star 解説ブログ 〜ギターもの〜

tomato starの124枚目のオーディオアルバム『幽霊とギター』が完成しました。

tomato star 124th Album『幽​霊​と​ギ​タ​ー』released August 19, 2023

寝苦しい夜、突然目の前に現れた一体の幽霊が私のオレンジ色のストラップのついていないエレキギターを肩に掛け約18分6曲のゲリラライブ。アンプに繋がれていないのに爆音。切れた一弦を見つめながらこの6曲にタイトルを当てがう私。
というのがこのアルバムのコンセプトでして、まあでも実際には幽霊は見てなくてですね。エレキギターで約10分位の即興を3テイク録ってそれらを同時に再生してグチャグチャにし、その中から使える部分だけ切りはりして最後に幽霊っぽいエフェクトを掛けたという感じですかね。あとタイトルはふざけ過ぎないよう注意しました。久々にギターを弾いて改めてギターの音の危うさみたいなのを確認しましたね。過去にもtomato starはギターの音をフィーチャーしたアルバム、ギターが中心になっていたり目立っていたりするものは作ってまして、なのでせっかくなんで紹介しますね。

tomato star 42nd Album『sun tra by me』released May 1, 2010

これはギター、ベース、ドラム(指サンプラードラム)での即興でして、ギターのみではないのですが、まあ主役はギターだなということで。実はこのアルバム即興は即興なのですが、某有名女性アーティストの14曲入りアルバムを聴きながらそれぞれの楽器を即興で演奏した3トラックによってできてるんですよね。演奏はほぼ修正せずそのままだったように記憶してます。でも一年後改めて聴いて納得がいかずしっかり整理した形で作ったのが次に紹介する、

tomato star 52nd Album『hattra by me』released September 1, 2011

「hattra」は8トラックのことなので8トラックで作られているはずなのですが、たぶんドラムで2トラック、ベースで1トラック、ギターで5トラックだったような気がするんですけど今思うとギターで5トラックもあるか?と疑ってしまいます。まあそんな細かいことを忘れさせてくれるぐらいクールに仕上がっているジャケット。個人的に気に入ってます。で次に紹介するのは、

tomato star 57th Album『amps』released August 4, 2012

これはGAREGE BANDに内蔵されているギターアンプをフィーチャーしたもの。曲名もアンプの名前そのまま。ギターの音のみの即興です。無料でこんなにたくさんのギターアンプが鳴らせるなんてという興奮が音にそのまま現れている気がします。

ギターって本当に素晴らしいですね、と言いたいところなんですが実はそんなに好きではなくてですね、チューニングはすぐ狂うし、弦も切れるし、1弦の張り替えも恐いし、という感じです。あ、そうだ、ニューアルバム作成中ギターの1弦切れたのを思い出してしまいました。とほほ。



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