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アレルギー検査

肌荒れが酷くなってきた時、どうしますか?
多分病院に行くんじゃないかと思います。

という事で、一番初めにした事は検索した皮膚科を受診する事でした。
そこで、お医者様に開口一番「うわっ、酷いね」という言葉を頂き、大量のステロイド処方(ステロイドは正しく用途を間違えなければ有効性のある治療薬だと言われても、ものすごい拒否反応があって、それを相談したら、そんな事言っていられる場合じゃないと言われました)と共に
アトピーだからアレルゲン特定の血液検査をしましょうと提案をいただきました。その結果が上の写真です。

「異常だよ君!おかしいよ!」結果を見ながらそう説明を受けまして…
言われた瞬間、若干の殺意みたいなものが浮かんだ事は許してやってください。
身体にも心にも余裕なんてなかったんです…反省はしてます。

アレルギー値、非特異的Ig-Eを表す値が
この検査では170位までが正常な範囲らしいですが、私の値は5261。

個別で見ていったアレルギー感作も結構な反応具合。

杉やダニは100以上からアレルギー認定されるらしいのですが、私の場合2000近い値が出ていて、あまりに酷いからと、根本から改善させようと提案を頂いたのが、減感作療法という治療法でした。

例えば、卵アレルギーの子が体の反応を見ながら、少しづつ食べられる量を増やして日常生活に支障のない範囲まで段々身体を慣らしていって
上手くすると、症状が起こらなくなる事もある。
ただし、アナフィラキシーを起こすような事もあるから、医師の観察の元でやらないと危険な場合もあるという治療法です。

私の妹はエビアレルギーだったのですが、ものすごい海老が好きすぎて、
誰に何を言われても、蕁麻疹が出ても、医師に止められても、海老食べてました。
そうしてるうちに、けっこうな量を食べたとしても、蕁麻疹を起こさなくなっていて、
知ってか知らずか減感作療法を自分でやっていたみたいなんです。
でも、これ一歩間違うと危険なので、試してみたい方は適切な場所で適切な方からその治療を受けて下さいね。

そんな、経緯があったので、私も良くなるかもしれないと望みを抱いていたのですが、結果から言うと私には合わなかったというか、
治療の途中で、そのお医者様自身がお仕事を辞めてしまわれたんです。



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