答えを出した先にある世界　　　　　　～体現性と毒だしの本質～

真実はいくら頭だけで理解しても、

仕方がないよ。

何故だか分かる？

真実とは、その身に宿す必要性があるからだよ。

頭だけで理解することは、

物事の一面性の理解で、

身体で理解することが、

物事の二面性の理解だからだよ。

理解とは、

裏と表を一体化させてこその、

本質だよ。

だからね、

頭だけで分かること。

勘違いしか生まないよ。

その勘違いをなくすことが、

理解であり、体現性だよ。

その体現性を磨くことが、

答えを得た後にすることだよ。

ただ答えを得ることが、

体現性を磨くことの始まりには、

ならないよ。

何故ならね、

答えを得たらからと言って、

すぐに体現性を上げられないからだよ。

どういうことだか分かる？

自身の毒だしが全く終わってないからだよ。

毒だしの意味って分かる？

答えを得ることは、毒だしではないよ。

ましてや、人から教えて貰っているのなら、

尚更、毒だしにはならないよ。

何故ならね、

毒とは、

罪なんだよ。

罪はね、精算しないと、

先には行けないことだよ。

刑務所に入ったまま、

人生を良くすることは、不可能だよ。

罪って、そういうものだよ。

だからね、

先に行けないからこそ、

体現性を磨けないんだよ。

そしてね、

体現性を磨くことってね、

基礎を得ることじゃないんだよ。

答えとは基礎なんだよ。

その基礎の下にあるものが、

基盤で、

基盤を磨くことは、

体現性(心と身体)があってのものなんだよ。

だからね、

毒だししないと、確かなものほど、

何にも身に付かないよ。

身に付けることって、

頭ですることじゃなよ。

心ですることだよ。

心ですることって、

手放すことが基本で、

その基本ができることで、

森羅万象をその身に宿せるんだよ。

そこらか更に、

細かくすることが、

答えを活かすことだよ。

活かすことは、

毒だしをしないと不可能だよ。

意味が分かるかな？

自身の中に毒を持つことって、

どういうことだか分かるかな？

全てが鈍くなることだよ。

頭も鈍感になるし、

身体も鈍感になる。

それってね、

答えを得ただけじゃ、治らないんだよ。

自身の心と身体にその罪と癖が、

深く染み付いてるんだよ。

その染み付いているものを取らない限りは、

基盤にある心が、

起動しないんだよ。

肉体って凄く繊細なもので、

間違いがあると、

何にも起動しないんだよ。

間違いがあって起動するものは、

物質的(力業)なものだけで、

心(神業)に関することは、

間違いがあったら、

決して起動しないんだよ。

だけど、間違いだらけなのが、

この世界なんだよ。

だから世界は、

毒で溢れているんだよ。

自身にとって都合の良いことは、

全てが毒、ってことだよ。

だからね、

その心を起動させるには、

基盤を整えるしかなくて、

その基盤を整えることを、

毒だし、と言っているんだよ。

だからね、

これってね、

凄く難しいことなんだよ。

答えを得た先には、

毒だしの仕方を知らなくてはならなくて、

しかも、

その毒だしの仕方は、

個人によって変わるんだよ。

何故なら、

個人によって、

人生も違えば、考え方も違う、

ましてや、在り方も違えば、　

肉体も違う。

性別も違えば、才能や資質や能力も違う。

違うことばかりなのが、

個人の在り方なんだよ。

だからね、

答えを知っている人に、

合わせて貰うことができなければ、

答えを得た所で、

答えって自身に浸透しないんだよ。

ある程度まで体現性を深められていれば、

話は変わってくるけどね。

ただもしそれをできているのなら、

最早、これを読む必要性はないよ。

そしてね、

浸透しない答えほど、

必要なく、

浸透しないものは、

最早、

答えではないんだよ。

自身だけで、

その全てをやろうと思うなら、

話は変わって来るけど、

それってハッキリ言って、無謀だよ。

毒だしって、

陰陽の転換だよ。

陰陽の転換って、一人ですることじゃないよ。

誰かと共にできるからこそ、

陰陽って、転換するものだよ。

それを陰陽の世界、って言うんだよ。

だからね、

一人でできることは、その全てが浅いものだよ。

ちなみに、

一般的な人が毒だしをすることって、

今の社会と同レベルのことだよ。

意味が分かるかな？

社会に染まっている人ほど、

その崩壊が激しい、ってことだよ。

今の社会の在り方を考えて見れば、

それが分かるよ。

今の社会って、どうしたら立て直せると思う？

分からないのなら、どうにもならないよ。

答えを言うのならね、

破壊するしかない！

これが答えなんだよ。

システムやマニュアルに頼り過ぎた世界は、

人の停滞を生んで、

停滞を生むからこそ、

システムそのものが問題になっていて、

裏を返せば、

人の停滞が生まれるからこそ、

システムそのものの再構築が必要で、

システムの再構築には、

人の再構築と、

社会の再構築が必要で、

それには、

破壊が不可欠、ってことなんだよ。

全ては、自身のやって来たおこないが、

返ってきているだけなんだよ。

だから、

いくら上辺だけ変えても、

最早、どうにもならないんだよ。

と言うより、

上辺だけ変えることは、

既にやり尽くしているんだよ。

だからこそ、

最早、破壊しかないんだよ。

光ばかりを追った結果が、

破壊(闇)を求めてるんだよ。

それが陰陽の世界の在り方なんだよ。

それに逆らって生まれるものは、

小細工でしかないんだよ。

だからそれを認めないと、

滅亡しかないんだよ。

だからこそ最早、

早いか遅いかの違いでしかないんだよ。

だからね、

本当の毒だしって、破壊が伴うものなんだよ。

どちらかに偏った結果が、

破壊を必要としてしまうんだよ。

だからこそ、

何事もバランスが必要なんだよ。

果たしてそういうものを、

一人でできるかな？

ってことなんだよ。

そしてね、

そんな悠長な時間は、

そもそも残されているのかな？

ってことだよ。

そういうことも考えられない時点で、

最早、カオスレベルなんだよ。

今の世界に染まっている人ほど、

そのカオスレベルに自覚がない、

ってことなんだよ。

その無自覚を修正することこそ、

毒だしなんだよ。

だからね、

一人でそれをしようと思っている人ほど、

何にも分かってないんだよ。

一人では絶対に無理だからだよ。

だからね、

ほとんどの人が、無自覚過ぎるんだよ。

無自覚だからこそ、

自身の毒１つ見抜けないんだよ。

だからね、

そういうことを見抜けないで、

答えが自身に浸透してる訳ないよ。

何度も言うけどね、

答えはね、

自身に浸透してこその答えで、

浸透していない答えは、

答えとは言えないんだよ。

体現性こそ、

答えの結果なんだよ。

だからね、

答えだけを一方的に得ても、何にもならないよ。

自身に浸透させてこその答えで、

そういう答えの在り方は、

今までの考え方と違い過ぎるんだよ。

答えの溝を埋めてこその答えで、

心と身体を整えられてこその、

答えの意味だよ。