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生まれて初めての新車。

昨日、ヤフオクで暮れに落札した

初代日産ADバンの後期型カタログ。1988年5月版。
それまでダットサン(旧バイオレット。日産店向け)サニー(サニー店のちサティオ店向け)パルサー(+旧オースター。チェリー店のちプリンス店向け)と分かれてたのを一つにまとめました。

それまでSGLと言ってた最上級グレードをGLエクストラと改めた。
堂々と「ボディカラーは新色のグレイッシュブルーメタリックです。」というのが昭和だね。
AT(3速)が4ドアのほぼ全車に。GLエクストラ標準、他はメーカーオプションでパワステが付くように。

代車で使った事あるのがこのモデル。ベースはFFになりたてのB11サニー(5代目と初代ローレルスピリット)。

2代目(コレは1995年6月版)からはADバンの他に5ナンバーのADワゴン(この頃からスバルレオーネバンやらマツダファミリアバンとしてOEMされる)さらに…

風変わりなハイルーフモデル。
AD・MAX(バン&ワゴン)も加わった。「プロ野球1分勝負!」のBGMで知られる真心ブラザーズの「どかーん!」がCMソングで歴代唯一のCMが流れたことがある。

私が初めて買った新車がこの日産ADワゴン1500LEというモデル。4速オートマでエアコン、パワステ、リヤワイパー(後期型はメーカーオプション)運転席だけパワーウィンドウ標準。後期型にはサイドモールが付いてるようだが、自分が買った前期型は日産のセールスがサービスで付けてくれました。

でも納車して直ぐ左擦っちゃいました😢

後期型ならではのメーカーオプションが最上級SLXに用意されたスタイリッシュパック。
ルーフレール、リヤスポイラー、ハーフミラーガラスなんて付けられるとは…しかもこの写真のクルマ、フォグランプとサンルーフのオプション付!

ただ…翌年、車体共用してたサニーカリフォルニアと統合して、このクルマが由来となる

ウイングロードに。

そう、元々ブルーバードワゴンがアベニールに代わる前にターボモデルにあった「SSSターボウイングロード」が由来なのです。
余談だが…910、U11途中までブルーバードADワゴンと言ってました。

初代ウイングロード。サニー店向けにだけ「ウイングロード・カリフォルニア」というグレードがあった。1800ccも追加。

ウイングロード最大のヒット作。2代目後期型。2000cc(最初NEOVVL190馬力→QR20DE150馬力)エンジン登場。

ロングセラーとなった3代目。
1500ccと1800cc。
こちらも最終的に1500だけになり
3年前に無くなってる。

さて少し先行くと。

現在は日産NV150ADという車名になっております。

(2020年4月版)
ちなみに「NV」は「日産のバン」の略だとか。「150」は車両総重量1500kgクラスの意味らしい。

このモデル。
最初は黒バンパーモデルが「日産AD」左のカラードバンパーモデルを「ADエキスパート」と言ってアベニールから独立した「エキスパート」というモデルを吸収合併。
1800ccモデルが追加。マツダファミリアバンやこの代からOEMされた三菱ランサーカーゴにも用意されました。(後に1800とランサーカーゴは廃止され、ファミリアバンはトヨタプロボックスOEMに変更)

NV150AD・VE。発売当初は1200ccもあったが現在はFFが1500ccで四駆が1600cc。

このブルーバードバン(発売当初はブルーバードADバンだった)とR30スカイラインエステートを統合してアベニールカーゴ。さらにそれにロングセラーY30セドグロバンを吸収したのがエキスパート。そしてADの上級版になってADエキスパートとなり…

現在はNV150ADの最上級グレード名となったエキスパートGX。
(他に中間グレードのエキスパートLXがある。)いつの間にかエンジン体系もADと同じに。

一応、自動ブレーキも車線逸脱警報も、トラクションコントロールもあるが…オートハイビーム(エキスパートGXにしかオートライト標準されず)も先行車発進告知も踏み間違い機能も無いのは…前時代感を感じますな。

果たしてベース車ウイングロードはだいぶ昔に無くなり、次を出せる気力が日産にあるのでしょうか?

最後に…

初代ADバンのカタログにネーミングの由来が…
名前負けしてません?

ちなみに私は去年暮れ辺りから運気が上がって来てる気がします🔝
また…あるものが当たりました🎯
それはまたいつか。