ヨーロッパに住んでみて、自分が変わったところ

アメリカへの見方
日本にいる間は、アメリカに対して肯定的なことが多かった。物にしても、考え方にしても。アメリカに対して、ポジティブなバイアスがあったとおもう。それが、イギリスに来てから変わった。イギリス人が持ってるアメリカに対する見方を学んだことで、今まで自分がいかに「外国=アメリカ」と思い込んでたかを知った。トランプ政権が生まれた時期に来英したから、更にそう感じたのかも?

世界が近い
色んな物事の発信源に近い。アフリカは地理的に近いからだけど、すごく身近に感じるようになったのはいい変化。日本にいたときは、東欧とかすっごく遠く感じてた。こっちでは、バスで隣に座った人が、ニュースで話題の国出身なんてこともよくある。

歴史に対するある程度のクールさ
これは若者特有かも。過去数百年も揉めて来たヨーロッパ。大戦で揉めたり、王族同士が結婚したり、身近な商売相手だったり。国家としての歴史と、個人としての感情をうまく分けられてる気がする。それぞれの国が近いからこそ、歴史的に軋轢がある国だとしても、個人としてそれらを鵜呑みにせず、自分なりの付き合い方をしてるように見える。

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