【☆35話☆】6/8函館1R&11R・函館開幕一番風呂&函館日刊スポーツ杯(バイトリーダーN)
いよいよ今年の函館競馬も開幕! 当コラムも趣向を変えて、函館芝の「一番風呂」である1Rと、メイン11R。ともに芝1200mを一挙掲載。「一度行くと何度でも行きたくなる函館」の観光についても雑感を添え、「函館一色」でお送りします! ぜひご覧ください!
夏が来た!
と大昔に渡辺美里がリリースしたタイトルがあるが、オラがいちばん「夏が来た!」と思えるのは、これ。
これが明日の朝一番、9時50分にまたグリーンチャンネルから流れてくるが、オラはこれを聴くことではじめて、
「ああ、今年も夏が来たんだなぁ~」
とモーニングコーヒー片手にしみじみ思うのだ。
と同時に、大得意の夏競馬の始まり始まりに、テンションが一層上がるのです。夏の北海道は滞在競馬であり、東と西のホースマンたちが交流が盛んになるので、意外なヒューマニズムも訪れやすいんですよね。佐々木ダイスケのような突然覚醒する若手ジョッキーも毎年出てくるので、お金になる者を見逃さないオラとしては、是が非でも注目するところ。
今村セイナは3年目にして初の函館なんだ。さぁ、どれだけ改心してやる気スイッチ入っているのか? はたまたイケメン後輩の長浜コオを夜の湯の川に誘い出すのか? さて、競馬界の藤浪晋太郎の運命やいかに!? しっかりとお金になる騎手に戻れているかどうか、随時チェックしていきます。
そんな今年の1回函館開催は、1Rに芝の1200mが組まれている日が多く、明日の開幕日もそれ。「芝の一番風呂」はオラは特にロォン!率が高いというのは、読者のみなさんも今年の福島・新潟で無双だったことからもお解りでしょう。この流れを踏んで、当コラムの一端にもこの「朝の一番風呂」を盛り込み、ますます夏競馬を楽しもうという主旨でお送りします。
単純に、一粒で二度おいしいアーモンドグリコでありますが、これだけレース間隔が離れているアーモンドグリコもかつてなく、そんな新鮮な感覚もお楽しみいただければと思います。
さて、函館といえば競馬ももちろんですが、観光の街。
何度行っても面白くて、また来たくなる街、それが函館。
主要な交通手段とすれば、飛行機か新幹線でといったところ。
青森県民なり、長旅大好きなごくマニアックな方は、青森港なり大間港からフェリーというのもたいへんオツなところですがこれはレアケース。
通常、主要観光都市の空港といえば、千歳空港なり広島空港のように市街地からかなり離れた山の中とかにあるのか通例なのだが、この函館は、いわゆる「街真ん中」に空港があり、市街地へのアクセスもとても良いのが特徴。フライトが終わってもその後の移動が少なく、それほど旅程にタイムロスが生じないのが嬉しい。
(が、昔スーパーファミコンで「シムシティー」をやっていた高校生の頃は、5年~10年の間に必ず飛行機が墜落し、街がメチャクチャになるという恐ろしいアルゴリズムに苛まれていたので、この函館空港の位置を地図上で見ただけで「あ~この街、そのうち終わるな」と良からぬイメージだった頃も…)
と、それこそ「被害妄想」は置いといて、函館空港は湯の川温泉もすぐそこで、そこがお宿であれば先にサクッとチェックインして荷物を軽くしてから、市街地なり函館山へ行けるし、市街地にお宿を取った方でも、路面電車なりタクシーで30分弱で到着。
と、町全体がコンパクト。これが他の都市に比べて旅程が組みやすいというメリットが享受できるのです。
一方で、北海道新幹線に乗って函館を目指す方にとっては、函館市の外れにある北斗市の「新函館北斗駅」で降りて、そこから在来線に乗り替えておよそ15分で函館駅に到着するという「一手間」が加わる。
現在「新函館北斗駅」は北海道新幹線の終点の為、乗客のほとんどは、函館観光目指してこの新幹線を降りて乗り替え。そこからの在来線である
「はこだてライナー」は、経費削減なのかシランケド、観光シーズンのオンタイムであっても、それほど車両数も多くないことから、もうこの車内は乗り換え客たちによる戦争。朝の湘南新宿ラインばりの「大カオス」となる。
しかも、新幹線の到着を待ち合わせて出発するにしては、そのインターバルタイムがあんまりなく、モタモタしていると乗り遅れる「罠」も。これ、新幹線降りてちょっとトイレなんてのんきなマネしていればアウトであり、歩きの鈍いお年寄りの方がパーティーにいればもう斤量65キロのハンデ戦。
新幹線で一杯飲んでいい感じに仕上がっているところ、そこから重い荷物持って突然のビーチフラッグ開始に、「走る走る俺たち、流れる汗もそのままに」と、みんな爆風スランプになってこの在来線に駆け込んで来るので、電車が出発したころには、その汗が滲んで放つ体臭がムアッ!と充満。狭い車内はもう筆舌に尽くしがたい地獄絵図となる。
しかも4割近くが外国人で、普段は嗅いだこのとない、なんだか良く解らないアロマと体臭が乗算して
(-10)× 10 = -100
と、ムダな相乗効果でもう旅どころではなく、乗り物に酔いやすい方は一気にMAXへ。ましてや、そこに稲中の田辺みたいなやつが混じっていれば、この15分は、旅の中で最高レベルの獄門タイムに。
なので、この15分はできるだけ快適に座って過ごすことをお勧めするため、新函館北斗駅に新幹線が着いたら、モズメイメイばりのウルトラロケットスタートで新幹線を降車することをオススメする。
だって、新函館北斗駅まで残った人たちは、遅かれ早かれみんなおんなじ電車に乗るんだから。ゴール版は一緒なのだ。
で、この「はこだてライナー」
新函館北斗を出発すると、七飯~大中山~桔梗~五稜郭と途中駅に停車して、終点・函館へと進むのだが、もしみなさんの旅程の中に
この「五稜郭」なり「五稜郭タワー」が含まれているのであれば、終点・函館まで行くのではなく、一つ手前の「五稜郭駅」で下車することをオススメする。
函館駅まで行ってしまえば、市街地なり市場・ベイエリアや函館山は一気に近くはなるのだが、観光スポットの一つである「五稜郭」はかなり遠くなってタイムロス。せっかく最寄り駅「五稜郭」を通るのだから、これを先にやっつけてしまいましょう!という作戦。
ただこれも後から気づく罠で、JRの「五稜郭駅」と、観光名所「五稜郭」は結構離れていて、歩けば20分くらいかかる。「どこが五稜郭ぢゃ!」と突っ込みたくなるのだが、JR五稜郭駅にはそんな罠にハマった人たちを、タクシーが優しく出迎えてくれる。なんともわかりやすい救済措置。
ここはもう背に腹は代えられない。
運賃1000円を気持ちよく支払ってここは時短! まあ、4人パーティーだったら、函館駅に行ってしまって、そっから路面電車で五稜郭に行っても総計1000円近く取られることを考えると、人数いかんによっては、この作戦はベストなのかもしれない。
旅とは、金をケチることなのか、金を使うことなのか。どちらに意義があるのかは価値観次第だが、この五稜郭タクシー大作戦はハナ差で「先着」と判断する。
五稜郭公園を一通り歩いて、タワーの展望台にも登って景色を一望。
目を潤した後は、タワーの下部・1F2Fにも美味しいカレー屋さんや、フードコート屋台もあって、目移り。
ただ、真っ先に函館と言えば塩ラーメンでしょう?
というベタな展開をお望みの方なら、タワーを出て道路渡って向かいににある、函館塩ラーメンの聖地・あじさい。
なのだが、1000%行列ができていてタイムロス。これを割り引いても喰いたいというのならガマンして行列を並ぶのもテなのだが、最近はこのあじさいグループも、五稜郭本店だけでなく、
この、ベイエリア・赤レンガ倉庫群の中にも支店があって、きちんと軒をつらねてます。抜かりなし! ホテルラビスタの近くですね。無理して並ばないで、こちらでゆったりも良いかもしれません。ラビスタにご宿泊ならば歩いて1分。普段着で行けます。
…て、いろいろ書いていたらもう、え?3000文字!? これで本編書いたらG1コラムになってしまうボリュームに!?
こんなハズではなかったが、ついつい函館の事を書いてしまうとこうなってしまう。。。もう欧陽菲菲ばりにキリがないので、函館まち案内は一旦終わりにして、また明日にしましょうか!
まずは、函館1R
RSFC「♠J」対象レース
◎④ルチェッタ
△②③⑤⑥⑧⑨⑬⑭
芝のマイルで3度走り、そのうち1回は好スタートから2番手先行出来たものの最後にタレて歩いたのは、芝適正はあるものの1600mは長いため。そして前走の地方ダートは著しくダート適性がないものとして、この芝1200mにこそ真の適性があると睨んで、早め早めに5月下旬には函館入りして在厩調整しているところに、ここに懸ける青木センセイの意気込みも感じ、いきなりの爆穴狙いだが臆せずに◎に抜粋。
5/29の函館Wでの追い切りは4F52.5、最後は一杯で12.8は合格点で、6/5の最終追い切りは、小林ミクが自ら乗り、テンション上げずに馬なり調整もラストはシッカリで11.7。函館Wで追い切った馬たちの中でラスト11秒台なのはこの馬だけ。この2週連続の強め→終い重点のメリハリつけた追い切りが非常に好感。
枠順も、芝の一番風呂で2枠④番は合格点。ミクは変わらず4キロ減の★適用で反則の51キロ。通算26勝につき、★ミクももうすごしで終了してしまう。ここは福島リーディングハナ差2位の実力を持ちながらまだ★という恩恵をタップリ受けておきたい。
栗東CWでビッシリ追い切っている人気の⑤とは厚目ワイドで。
単勝・複勝 ④
馬単・馬連・3連複 ④-②③⑤⑥⑧⑨⑬⑭
ワイド ④-⑤(厚目)
函館11R
RSFC「♠J」対象レース
◎④アララララ
○⑩アップストローク
△②③⑤⑥⑦⑭
先々週の3歳芝スプリント決定戦の葵Sにもエントリーしていたアララララだが、見事に抽選漏れでアララララ。
使えなかった場合はもうこの函館直行と、Bプランも清水センセイも立てていたのだろう。除外後は美浦Wで軽く追って函館へ。
もう葵Sに向けて極限の仕上がりだったので、現地・函館入りしてからは丹内ユウジが自ら乗って感触だけ確認。馬なり函館Wをでラスト12.8で微調整。
オラも、葵Sに出てきていれば重い印を打つ予定だっただけにアララララとなった一人だったが、ここではある程度の人気を背負っても買いたい。そのくらい1勝馬クラスでの勝ち内容が素晴らしかった。
もともと丹内ユウジ騎乗で現在6連続連対中であり、丹内のホーム函館で走れることは地元リーディングを取り戻したい丹内にとっては渡りに船。津村アキヒデもG1ジョッキーとなって、あとは自分だけといじける丹内ユウジだが、奮起一番この函館で勝負かけているだろうし、このアララララでG1を目指すことも思案しているだろう。であればここはもう通過点。
○⑩アップストロークは、5日の函館Wの最終追い切りで51.1、ラスト1Fも12.4と文句なしのデキ。昨夏の函館2戦も2回ともお金になっていることから、この馬、函館に来ると馬が一変する。昨年は1800mだったが、短距離適性引っ提げていざ、ベストの函館1200mへ! 大野君も実は函館・芝が馬券圏内率が最も高い。
人気の3歳馬⑧コーティアスマナーは、1勝馬クラスの勝ちの内容が、芝1400m重馬場で、川田ユウガのスローペース逃げ残りで、芝の1200mは未体験ゾーン。これで3歳馬だからということで人気するのはローリスクハイリターンとして嫌い、芝1200mに適性のある古馬陣を相手に。⑦ミスヨコハマもこう見えて2歳時に函館1200mで親子鷹で勝ち、函館2歳Sでも掲示板。1200m適正は函館に限ってははあるのだ。
単勝 ④
複勝 ⑩
馬単・馬連 ④-②③⑤⑥⑦⑩⑭
3連複 ④⑩-②③⑤⑥⑦⑭
ワイド ④-⑩(厚目)
新体制、早く軌道に乗せたいと思っているので、よろしければサポートお願いします!(*^_^*) がんばって書いていきたいと思います。