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シンガポール YICC2日目

数日前より市中感染が増えて、今週末より規制が厳しくなるシンガポールですが、本日は通常レッスンとしてスタジオでレッスンと講義でした。

はじめに、前回の復習もかねて生徒にそれぞれ振り分けられたパートを一人ずつ前に出て実施。今回、私は呼吸法の担当でした。それぞれの呼吸法を声をかけながら行うのですが、息が続かずに、吸って吐いてと繰り返すところが、先生の指導よりも吸気呼気が短くなっていると指摘されました。そして、自分で声をかけて誘導していくのですが、自分自身が呼吸に集中していると何回行ったか分からなくなってしまうので、何度も混乱してしまいました。吸ってー、吐いてー・・・今、何回目?という状況が繰り返してしまっていました。基本は3回くらいですが、5回する先生もいるということで、今回は5回ずつでした。

これまでもヨガのレッスンを受けていましたが、やはり実際に自分が声をかけて誘導するというのは、想像の倍以上も難しい事でした。もちろん初めてなので、うまく出来ないのは当然だと思います。これを繰り返し訓練していくのが、この講座の目的であるのだと思いました。数ヶ月後には、もう少し成長した呼吸が出来るようになっていますように!

他の生徒さんも関節を緩める実技など、前に出て行うのですが、次は自分が行うパートかもしれないので、どんな言葉で誘導しているか・先生はどのようなアドバイスを出しているか、など初日には意識していなかった事をノートに書き留めました。

そして、今日はトリコナーサナ(三角のポーズ)とパリブリッタ・トリコナーサナ(三角のねじりのポーズ)を新しく教わりました。

本日は実技だけで半分以上過ぎてしまいましたが、その後はM先生よりヨガ哲学についての講義をいただきました。これが、とても面白かった!

自分自身も、ヨガは体型を改善したい目的で始めましたが、本来のヨガの目的とは心と体のバランスを整える目的と効果があるそうです。そして、ヨガの全ての行動には科学的根拠があるとのことです。ヨガ哲学の講義はとても一言では、感想が伝えきれないほど濃くて、予定の講義も半分の時間があっという間に過ぎてしまい全て聞くことはできませんでした。ヨガとは人生であり、人生をどう生きるか・どう行動していくかのような感じの印象で哲学についての本日の講座は終了しました。

今はまだ先生の言う、「心と体が結びついていない状態」であるので、これから自分の中にしっかりとした想いを持ち、実践して行けるようになりたいです。

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