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アトリエイット 青春少女3
自撮りするメガネ女子高生を作りました。
以下、キット詳細
■商品名
青春少女3
■メーカー
アトリエイット
■価格
3,200円 +税
■仕様
パーツ数 8 (エッチングパーツ付属)
1/20スケール レジンキット
先月作った青春少女4と同じシリーズ。
仕事で伺った模型店さかつうギャラリーで見つけて衝動買い。
レジンキットへの恐れもなくなったので、クローゼット内の無数の積みプラをガン無視して、シルバーウィーク中にさくっと作っちゃうことにした。
メガネはエッチングパーツで3種類用
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ひとまず、ざっくりと仮組み。首と足はアルミ棒で軸を仕込んで固定。ツインテールは軸を打つには、手持ちの0.8mmのドリルじゃ難しそうだったので、塗装後に瞬間接着剤で固定とする。
つま先を少し削ると自立できた
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自撮り棒を持つ手はどちらにしようかな?というところで、右手ならすでに握り手になってるので、握り手の加工は楽ちんそうだったが、腕が身体に密着して若干めり込んでいるので、肘を伸ばすとめり込んでた部分をパテで埋めないといけなくなり大変そうだったので、素の状態である程度フリーな左手に持たせることにする。
手首には角度の位置決めが楽になるようにアルミ棒で軸を打っておく
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腕の付け根部分にも軸を打ち、角度調整できるような状態で固定、目線を考えながら、腕と手首の角度を調整する。
黒目を左右どちらの向きに描くかで手首の角度は変わる
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また、現状開いてる指を自撮り棒を持つ手に改造。前回は、肘から手までをエポキシパテでスクラッチで作ったため、指のディテールがどうにも雑になってしまいイマイチだったので、今回は元素材を生かして、ペンチで潰して無理矢理指を開いていた指を曲げる。
レジンが結構柔らかいから曲げたら折れちゃうか心配だった。。
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これで手首は自撮り棒を持ってる風になった。
テストとして過去作の自撮り棒を持たせてみてる
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自撮り棒を持たせた状態で手首と肘の角度が決めれたら、エポパテで固定。
パテは多めに盛っておき、乾いたら削り出し
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現状、指を曲げただけなため、自撮り棒が安定しないので、自撮り棒の座りをよくするために、握り手部分にもパテを少し盛る。合わせて、ペンチで曲げただけの指が曲がった状態のまま固定するように、瞬間接着剤を流し込み、瞬着硬化スプレーで一気に固めてみた。
瞬着硬化スプレーは、前から買って手元にあったけど、なんとなく勿体ないと思いこれまで使ってこなかった。ただ、今回初めて使ってみたら、一瞬で固着するからちょっとした穴埋めのパテ代わり使っていこうと思う。
(白化してしまったから、塗装後の使用は再塗装の覚悟が必要そう)
お値段は高くもないし、今後は惜しみなく使っていく所存
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握り手をドリルで穴を開け直し、自撮り棒は持ち手にしっかりと固定できるようになった。
今回用に自撮り棒とスマホをアルミ線とプラバンで制作
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塗装前の工作が一通り終わったので、組み付け前にサーフェイサーを吹いて、腕と足のパーツには肌色もスプレーで吹いておく。
左足はマスキングめんどくさかったので、後から筆塗り
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カラーコーディネートは量産型ザク。なんでもザク色に塗りたくなるのです。筆でペタペタと塗る。
ガンダムカラー、MSグリーン、MSグレージオン系、MSホワイト
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顔の塗装。拡大ルーペの倍率最大レンズを装着して、筆は神ふでの極面相筆Sを使ってエナメル塗料で描いていく。
今回で、目の描き方のコツがわかってきた感がある
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当初、目線は右向きにしようと思って手首の角度を決めていた。が、そのことをすっかり忘れていて、うっかり左向きな黒目を描いてしまった。。ただ、思いのほか黒目が綺麗に描けたので目線はこのまま、自撮り棒を根元から曲げてごまかすということに。そして、自撮り棒を持たせたまま曲げようとしたら、、アルミ線が曲がる前に手首がパキッと逝く。。。
手首には軸が打ってあるので手首が外れるということはなかったが。。
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気を取り直して、瞬間接着剤を流し込んでからの瞬着硬化スプレーで隙間を埋め、軽くヤスリをかけて、再塗装してリカバリー。
手首の角度を修正できたので、結果的にこれで良かったのかも。。
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一通りの下地塗装が完了した状態がこちら。
つや消し前なのに可愛いの凄い(オレ基準)
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つづいて、眼鏡をかけさせてみようとしたところ。。。
デザインナイフで両角を切るだけで取り外せた
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写真に残すの忘れてたけど、切り離したものをテンプル曲げて、装着してみたところで、「あ、色塗ってない。。銀縁メガネじゃイマイチじゃん。。」と気づいて、改めて、色を塗るのにテンプルの曲げを戻したりしてたら。。。片方のテンプルが折れてしまった。。
この細さじゃ、何度も曲げたらダメよね。。
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一番使いたかったオーバルタイプの眼鏡を壊してしまった悲しみに涙した後、他の眼鏡は切り離す前にしっかり色を塗っておく。
金属に塗れそうな塗料がなかったので、マッキーを使った
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ラウンタイプとスクエアタイプ、それぞれかけてみるとこんな感じ。
のび太タイプ or 委員長タイプ
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全体的に墨入れ。影が入るとノッペリ感すこし減った気がする。墨入れ前と墨入れ後を比較すると効果がわかりやすいかな?
墨入れ前
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墨入れ後
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美白すぎる肌にはメークアップキットで赤みをつける。前回の青春少女4では、出来上がりが能面のようになってしまったので、今回は血色よくするために多めにのせてみる。
後で気づいたけど、目に赤みが入ってしまい黒目がボケてしまってるね。。
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最後につや消しスプレーを吹いて完成。
・・・のはずだったのだけど、↑のように、黒目がぼけた状態のままつや消しを吹いてしまって、目がイマイチになってしまったので、つや消し吹いた後で、黒目をもう一度描き直す羽目になった。。
リタッチ後の黒目
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というわけで完成。
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まとめ
今回は我ながら上手く出来たと思う。やはりフィギュアは目が上手く描けるか描けないかで印象が全然違ってくる。肌の赤みもいい感じにできたと思う。
ただ、赤みをメークアップキットだけでやるのが大変、というか、現状の作り方だと運要素に頼ってる状態だったりする。。エアブラシ使えたらもっときれいにグラデーションで赤みをつけれたりするのだろうか。。
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