1/12?スケール プラスチックモデル組立キット W.W.II ソビエト陸軍女性兵士 ターニャ/シュパーギンPPSh1941

自撮りするソビエト陸軍女性兵士を作りました。

以下、キット仕様

■商品名
W.W.II ソビエト陸軍女性兵士 ターニャ　/シュパーギンPPSh1941
■メーカー
ファインモールド
■価格
1,800円 ＋税
■仕様
1/12?スケール　プラスチックモデル組み立てキット

鳥山明氏のデザインと監修によるプラモデル。全部で7種類あって女性兵はこれのほかにアメリカ陸軍の兵士。あとはすべて男性の兵士。

1/12?スケール ワールドファイターコレクション

ボックスアートが素敵。説明書には鳥山明氏の漫画やら解説やらあって楽しい。

箱の中身

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パーツ数は少なめで組立てもすんなりできると思いきや、、ランナーから切り取っただけだと結構合わずに隙間が。。

結構な隙間・・・

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とりあえずひっかかる部分を削りつつ、接着剤流し込んで、ギューッと押し付けて隙間も埋まったので、パテ使うほどでもなかった。ほかにもバリなど豊富でちょいちょい削りつつ、仮組みしてみる。

三つ編み部分はつけてない状態

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ファインモールドのキットを作るの久しぶりだったから、「合わせ目こんなに合わなかったっけ・・・」、と軽い気持ちでTweetしたら、公式からメンション飛んできて恐縮。。

金型としては初期のキットですから…お手数お掛けします…
装備品などは凝りまくっているんですが。

— (有)ファインモールド製品情報 (@finemolds_news) August 11, 2019

素のまま組み上げてしまうと、目線が結構下向きになってしまうので、上向きになるように首を削ってみる。

首の後ろ部分を削ることで視線が上を向くように

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腕は、自撮り棒持たせるために肘から切り、真鍮線で関節を作って腕のポーズを検討。

肘のほかに、手首も切り、角度調整してる

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エポキシパテを盛って腕の隙間を埋める。・・・服の皺のモールドも埋まってしまったけど、あとで削ればいいや、と。。あと首の角度変えた分、首の部分の隙間も気になるところなので、

首の隙間に相当する部分にもパテ盛り

三つ編み部分はここで固定

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足とスカートは塗装しながら組立てていかないといけないので、足を塗る。おパンツにもちゃんとモールド入ってるけど・・・どうせほとんど見えないから今回は塗らないことに。

衣服の色調は量産型ザク

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スカート部分を接着し、接合部の合わせ目を消すためにやすりがけ。塗装が落ちた部分は筆で塗り直し。どうせ塗り直すなら、接着してから塗ったほうが無駄がない気もするけど、広い面はスプレーで一気に塗ってしまった方が楽なのでこの工程。（組んだ後にスプレー拭くのは、マスキングがめんどくさいから。。）

ここで鞄も接着

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顔塗るにあたって白目の部分を塗るのがめんどくさかったので、白いサーフェイサーでまるっと真っ白に。サフの上に筆塗りは、うまくやらないとサフ部分も溶かしちゃうから、あんまり得意じゃないんだけど。。

ロシア人はなんとなく白い肌にブロンドのイメージ

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銃や靴、鞄なども塗って、ざっくりと塗装完了。ただ、右手の服の皺の精巧さに比べ、肘を切り貼りした左手がのっぺり。。少しだけ削って皺作ったつもりだったけど、右腕の服の皺はモールドがしっかり入ってる分、比べると雑さが際立つ。。

ポーズはそれなりにまとまった気がする

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自撮り棒とカメラを作るにあたって、スマホにするかカメラにするか悩む。ソ連の時代にスマホなどは当然ないのだから、カメラにしといた方が良い気がして、あぁ、そういえばロシアといえば、Lomoだよな、と。そしたらやっぱり定番のLC-Aだよな、と。

Lomo LC-A+ 35 mm Film Camera

プラバン5枚重ねで作る。

レンズ部分はリューターで掘ってる

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墨入れとウェザリング。陸軍兵士ってことで汚し多めにしてもしっくりくる。左腕のモールドの薄いのっぺりしてた腕も墨入れで多少はマシになった、気がする。。

ディテールが際立って思ったよりいい感じに

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そして、目を一筆入魂。金髪なら青い瞳だろうと、書いてみるも、まるで能面のように。。

顎もしゃくれ気味・・・

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一緒に作っていた、プラモ師匠に見せて、「黒目が小さすぎるんじゃない？」とアドバイスをいただき修正したのが、これ。うん、まぁ、ギリギリ、これで。。粗はつや消しで落ち着くはず。。

黒目にハイライト入ると視線が定まる気がする

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顔の細かいところを書き、墨入れも入れて、最期に帽子を載せて、つや消しを拭いたら完成。

なんとかそれなりにまとまった、かな？

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まとめ

前回の戸田真琴や天使もえといったPLAMAXシリーズは1/20だけど、今回は1/12ということで一回り大きいので、顔のまつ毛などを描くのは幾分か楽ちんだった（それでも拡大ルーペ使わないと辛いのだけど）それでも途中で筆の毛先が割れてきて、うまく線がひけなくなったので、面相筆を新しいものに変えたらすんなりひきた。やっぱり筆も消耗品よね。。

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これまで作ったプラモデルの完成写真はインスタグラムにまとめているので、興味を持たれた方は覗いてみてください。
プラモデル、とっても楽しいです。

■393_plamodel
https://www.instagram.com/393_plamodel/