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急落の心構えができていない?

今回はタイトルにもある「急落」について書いていきます🐈
割と簡潔な内容で、クイックです。(4分で読めますw)

まずは下のチャートを一緒に見ていきましょう🐈

2023/9/22 NI225(日経)

さあ!日経ここから35000円目指そうぜ!
9月のSQも無事通過して、イケイケだ!

というムードからの窓開け飛び込みダイブの急落w

こんなの誰でもガッカリしますよね~。心底へこみます。
ショーターでもない限り、みるみる金減ってんだもん。


あ?この程度でビビってんじゃねーぞクソ初心者ww
相場舐めてんのか?いい加減にしろよw
簡単に金増えると思いやがって、この養分野郎がw

そんな声がチャートから聞こえませんか🐈?
私が言ってるんじゃありませんよw


さあ、下のチャートを一緒に見ていきましょう。

2021/09/03~

平民宰相の菅先生から俺たちの増税クソメガネの岸田くんにバトンタッチした時のチャートです。たった一カ月で上下に3000円ずつ動きました。

岸田禍とも呼ばれた地獄の相場の入口です🐈w
ここから半年間日経は下がり続けて25000円を割り込みました。

実際急落、暴落ってこんな感じ。
この時でも最高値からギリギリ20%は下げてないので、暴落ではなく大きめの調整でした。

だから今週の下げでビビってると、いつか死ぬよ?ということです🐈w



なぜあなたは急落で痛い目に遭っているのか?


まず原因究明です🐈
なんであなたは今朝の寄り付き前にたくさんの含み損を抱えてしまって辛い気持ちになってしまったのか?

ここでは個別株の速報悪材料ニュース以外の外的要因はすべて排除します。
「運が悪かった」「地合いが悪いから」という要因は言い訳でしかありません。それらは準備次第で避けることができます。

内的な要因に注目しましょう🐈w

「なんとなく買った」
→本当はもっと下で入りたかったとか、誰かが上がるって煽ってたから買ったとか、配当取りで買ってみたとか、とりあえず買って下がったら長期にしようとか思ってたとか。信念や戦略に欠けた売買がここに入ります。

「事前に損切りしてなかった」
→明らかに失敗トレードを持ち越したパターンです。また元の価格に戻るかも?というスケベは無用。損切りについては以下の記事で解説しています。

何故あなたはクソポジを損切りできないのか?|やぎぬま◎ ᵍᵐ (note.com)


色々思い返してみて、この2つしか要因は無いかなと思います🐈ww

これらの要因を排除するところから改善は始まります。
出来ないなら死ぬしかないんだよ、わかる?


急落の心構えとは?

いやいや心構えも何も、急に株価が下がったらお金が減って怖い以外の感情あるんですか?という声が聞こえます(えっ、幻聴ですか🐈?w)

相場は上下動の波で平均(MAやVWAP)を作っていきます。
上がったり下がったり、大きく上がったり大きく下がったりするのは当たり前だと思ってください。この波は感情の波であり、信念のブレを可視化したものです。

昔々、ダウ理論というトレンドに関する理論が発表されました。
(ちなみにグランビルの法則には私は否定的ですw)

高値・安値ともに切り上げるのが上昇トレンド。(強気)
高値・安値ともに切り下げるのが下降トレンド。(弱気)
そのどちらでもないのがレンジ相場。(不安)

NI225 週足

今の日経平均はどんな相場状態ですか🐈?
一番最初に出した日足と、この週足と比べてみてください。

日足はレンジだし、週足は上昇トレンドに見えます🐈w

下降トレンドじゃないならビビる必要あるんですか?
無いですね。押し目買っていこうぜ、GO!GO!状態です🐈w

とはいっても、どんな優良銘柄も高値で掴んで振り落とされて、その後に元の価格に上がっていくんじゃ辛いですわねw

一方、プロの投資家は急落にビビっていません。
戦略があるので、心構えができています。

その心構えの一部を伝授します。

Margin of Safety(安全余裕度)を常にもつ。

みなさん、ポートフォリオに余裕がないからビビるんですね。
たかだか2~3%程度の含み益、地合いが悪ければ一瞬でマイナスになります。当たり前です。マイナスになったら、仕方ないので損切りします。残念かもしれませんが、翌日も2~3%マイナスに進む可能性高いですからね。

私は10%以上の含み益がある銘柄以外は、急落の地合いでは消えて無くなるものとして認識しています。急落してもっと安く買えるなら、下に指して安く買えばいいので、高値掴みの玉は直ぐに手放せます。その際の損切りは、今後利益を得るためには必要経費だと考えています。


急落を楽しむ余裕を持つ。

急落の楽しみの一つは、いつもより安く買えることです。
多くの人の損切りを巻き込みながら、売りが売りを呼ぶ展開になっていきます。最近ではAIによるトレードも盛んなので、売りがオーバーシュートすることが多いですね。そうなればレンジ下限の逆張りは最高に効きます🐈w

売りが売りを呼ぶ展開になると、あわてんぼうのショーターさんが突っ込み売りします。しかし売り物が出尽くしになると、売っているのはショーターさんだけになります。彼らは買戻しをしなくてはなりません。そんなところに逆張りの買いが入り始めたらどうでしょうか?その安値は一瞬で過去のものになる。堅いサポートラインになるのです🐈

もちろんトレンドが違ったら戦略も変わるんですよ?
今はレンジ相場だからこのシナリオが通用するというだけです🐈w


チャンスは準備をしてきた者にだけ訪れる


ただなんとなーく他人の銘柄を買ってみて、含み損になって文句を言って、急落にビビって。その繰り返しになっていませんか🐈?

それ、やめましょう。

急落して損切りして、その後に上がっていって、機会損失をして辛い思いをしていませんか?

「ハイ!拾って!今!」って誰かに言われないと勝てませんか?
それは何もわからない状態で暗闇の洞窟の中を進んでいるのと同じこと。

「相場がこうなったら、この銘柄をいくらでどの程度買いたい、損切りはどこでするべきで、拾い直すのはどのタイミングで、どうなったら諦めるのか?」

この事前準備ができていない限り、急落局面で良い思いをすることは決してありません。大衆と逆のことをするわけですから、理性があるうちは自然に手が動くなんてことはないでしょう🐈w

前述の安全余裕度が作れるポジションは、日々の研鑽と鉄火場での粘り強さを発揮して偶然手に入れることのできるプラチナチケットです。そういう銘柄だから、短期で売ることなく長期で持てるのです。

日々の努力を怠らず、プラチナチケットを持っている者にのみ、急落相場のようなチャンスが巡ってくるのです。私はこの相場で買いたい銘柄があります。いつも虎視眈々と、その時を待っているのです。

あなたは努力していますか?



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