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飲食店未来学22:補助金のプロに聞いた補助金申請の段階別の実情

私は補助金申請のプロではありません。
しかし友人の補助金申請のプロから実務的な話を聞いたので、noteの仲間に情報共有したいと考えて投稿します。

🌰補助金は
採択=補助金がもらえると思っていませんか?

 これはとんでもない間違いなのです。
たとえば、見知らぬ補助金申請のプロに申請を依頼して、採択されたら入金する(はずの)金額の20%を報酬とする契約をしたとします。

採択決定~20%支払い~契約完了 
これでは、事業者の丸損。申請代行者の丸儲けです。

契約するなら、
申請や打合せがすべて完了して、入金金額の確定までの契約で、
フィーも10%あたりですべきです。

🌰採択と採択率

採択とは、事務局が交付決定する事業者を選ぶことです。
採択率が補助金ごとに違います。
また同じ補助金の公募の回ごとに採択率が変化します。
45%~65%くらいです。(WEBデータ)

小口補助金(数百万円規模以下)
●申請書作成の難易度が低い
●審査が極端に厳しくない 

大口補助金(1000万円以上)
●申請書作成の難易度が高い
●審査が厳しい、何段階も審査がある

この時点で
補助金申請100%➡採択率45%程度

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