飲食店未来学39:令和時代に利益を稼げる飲食店は、飲食店の常識を捨ててこそ成功する
割引あり
昭和30年代40年代から平成時代までの飲食業界の「当たり前の常識」を捨て去らないと、今後の弱小飲食店は生き残れないと痛感しています。
🍓飲食店の変化と今までの常識
長期に渡る飲食店の変化は、
●売上の先細り
40年前人口40万人の街で、24坪のお店で坪売上最高26万円。今は12万円。
●売上効率の先細り
アイドルタイムが長くなったし、むしろ営業時間ではなくなった。
●ランニングコストの上昇
人件費、食材費、光熱費の上昇とともに、もう家賃も高負担になってきている。
今までの飲食店の常識は、
●仕込みは前倒しが当たり前
客数が減少してくると、このやり方では利益が出ません。
●客席数は週末の繁忙日に合わせて多いのは当たり前
店舗が広いとランニングコストも週末維持型の膨らんだ規模です。
売上の少ない平日はコストの垂れ流しです。
●多くのお客様に利用してもらうからメニューが多いのは当たり前
本当はコアなお客様の層が何度も利用しており、飲食店の多様化と
お客さまの多様化は、双方が一致しています。
どのお客さまも、自分にピッタリ合ったお店しか利用していません。
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