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今を生きる人生の工夫3:老後の不安

人間は他の動物に比べて頭が良すぎるために、「そんなに強く考えなくてもいい未来の心配」をし過ぎて不安になってしまう。もともと人生は、「今日と明日の2日間が一つの輪となり、それが限りなくつながったものです。だから、今日と明日を納得した生き方ができれば、基本的に未来の不安は必要ありません。

強いて言えば、20代末までに、どんな30代を送りたいか、それを実現するためにどんな準備が必要か、いつから始めればいいかなどを計画的に進める考えが一方であれば、より強固な人生設計ができると経験値で思う。

老後で起こることを列記してみよう。現象がわかれば対処のしようもあるのです。

肉体の劣化が起こる

老化が始まるのは40代になってから。ビルの階段を2フロア分駆け上がるとゼイゼイと息が切れた。老化は止めようがないが、限りなく健康体質で生き抜くとこはできる。

人生の長さ=健康年齢(数十年)+療養年齢(数か月~数年)

およそ健康年齢の平均値は70歳~72歳あたりと言われています。

<対策>
暴飲暴食をやめる
●睡眠時間を十分に取る(7~8時間以上)
●晩ごはんは腹8分目以下がいい
●体に良い食事をする(発酵食品を食べる、添加物の多い食品を控える)
●体に悪いストレスは切り捨てる
●欲を最小限度にしたミニマリスト的人生を送る
(私はこれ)

収入の減少

私は60代半ばの時に、70代、80代の人生イメージを予測しました。一番は収入の減少です。預金はありませんからひたすら働くのみ。まあ働くことが一番の生甲斐だからちょうどよいのです。

預貯金
老後は1人で2,000万円必要というが、年間250万円で暮らしても8年で尽きる。これでは長くも生きられないし、病気もできないから安心感はない。

●老後収入源の開拓
預貯金よりも人生に役立つのは、毎月の新たな収入です。わずか数万円~10数万円でも確実に毎月入るため、目減りの不安と暗さはありません。多くの人にはいろいろな収入源があると思います。

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