詩というほどでもないけれど#24「雨の日」

夏も終わり秋になろうとしていますが。

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「雨の日」

指先に刺さったとげが
春を跨いで
定着してきて
低気圧の日はズキズキ痛む
抜き差しならない関係ね

午前中のコーヒーで
胃もけば立つ
カフェインレスでもこのザマか
薬なんて飲みたくないのに

灰色の世界で
音だけがカラフル
梅雨はまだまだ始まったばかり

もっとポップにかわしたいね
あいつの言葉も
この感情も

もっとポップに交わしたいわ
あいつと言葉を
この感情を

新しいレインブーツは
きっと もっと ビビットな色で。

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