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無知からくる怖い食習慣だった その二

前回のブログで、知らずに糖分を沢山取っていた話を書きました。これがたちが悪いのは、体に良かれと思って積極的にしていたことでした。今回は、前回で書き足りなかったことと積極的に取り入れたいことを書きます。

野菜は食べたい、でも手軽がいいのワナ

私は一人暮らしなので、効率的に野菜を取りたいと思っていました。取り入れたのは前回書いた野菜ジュースや、手軽で安いカット野菜です。白菜やキャベツ、大根などは安い時にまるまる一個買えばお得です。しかし、一人暮らしには冷蔵庫に入らないことや大量消費できないこともあり、手軽で百円台で買えるのでカット野菜はよく買っていました。たまに、トンカツが食べたくなり宅配してもらうときなど、追加料金でキャベツの千切りを買っていたぐらいです。理由はお手軽で安いから次に料理で使おうというこんたんです。

では、なぜそれが体に良くないのでしょう?リンゴの例が分かりやすいですが、切った断面は少しの時間でも色が変わりますよね?これが、酸化です。しかし、カット野菜は賞味期限内では何の変色もなく、そのままの色です。

ある友人が、有名なお弁当屋さんでバイトをしてから、そこのお弁当は食べれなくなったと言ってました。詳しく聞いてみると、キャベツの千切りにある液体をかけて素手で触ろうとしたら、すごく怒られたと言ってました。理由は、危ないから手袋をしなさいとの理由でした。それから、手袋をしてその液体のかかった千切りを何回も流水で洗うのだそうです。時間がたっても変色しない理由がわかりました。積極的にこのようなカット野菜を食べていたら、体も悲鳴をあげるのは当たり前です。

油は大敵だった神話のワナ

ノンドレッシングが流行っていたバブルの頃、若い方は知らないかもしれません。健康志向ブームで、何でも油は取らないほうがいいとされ、ドレッシングのかなめの油が入っていないドレッシングがありました。私もこのドレッシングの和風をよく食べていました。

時代が変われば常識も変わります。今は、いい油特にオメガ3の油を適量取ると体にいいと言われています。病気だった頃、毎日揚げ物が食べたくなる時期がありました。胃の調子はいまいちで、今日の昼は揚げ物はやめようと思っていても、なぜか無性に食べたくなりその欲求は抑えることが出来なかったのです。今だったらわかります。揚げて酸化した油ではなく、体にいい油を取ってほしいがために私に油を取れと指令をだしていたのだと思います。しかし、このころの私は油イコール揚げ物だったので、胃もたれがしてまで揚げ物を食べていたのです。

便利なものにも、すべてではありませんが健康を害するワナがあります。今では4分の1カットの野菜なども売られていますから、カットされている野菜は積極的に取らないことをおススメします。

また、体にいい油は適量、健康のために取ったほうがいいです。便秘解消にも役に立ちます。次回は、肝心かなめの腸について書きますね。ここまで読んでいただきありがとうございます。では、また!

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