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ヤギデビュー

 この世には2種類の人間しかいない。
 ヤギに蹴られたことのある人間か、ヤギに蹴られたことがない人間だ。

 今日無事に「蹴られた側」に行きました。「蹴られた側」の皆さんはじめまして。どうぞよろしく。といっても春に生まれたばかりの子ヤギだったので、厳密にいえば仮免くらいでしょうか。

 子どもの「動物にエサをやりたい欲」が高まったときに行く、ちょっと遠くのふれあい牧場で、子ヤギが放し飼いにされていたのです。他の動物にエサやりしていたら、いきなりどすっと太ももに前脚をかけられまして。
 なんか5歳くらいの人間の子供の容赦ないパンチくらいの痛さだったので、「うわ何痛いんだけど」と、つい人間の子供用のリアクションしたら、プイっと行ってしまいました。
 太ももに蹄の形の青アザができてたら面白かったのですが、それほどでもなかった。

 そのあと息子も2匹に集られて肩パンチ食らってた。
 いわく「クラスメイトがふざけてぶつかってきた時くらいの痛さ」だそうです。Tシャツに全長5㎝の蹄の跡がついていたの、写真に撮っておけばよかったな。

 生身の動物に痛い目みさせられるのが久々だったので、とても新鮮だった。


 スキして下さった方、ありがとうございます。うれしいです。
 みなさんのnote読むの面白くてマジ時間泥棒すぎる。
 私もよき時間泥棒になれるよう頑張る。


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