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返品しかけた写真集(不良箇所アリ)とその後

こんにちは。38_specialです😉
諸々ようやく落ち着いたらもう9月後半。今月はあっという間だ…

さて、台風が来ている中で書くことでもないんだが、写真周りでいくつか気になったことがあったので書いておきたい。対象となる?人のためにも。
それは、最近立て続けに購入した写真集の話である。

レビューではなく紹介という形で所有している写真集の話を時々書いているのだが、今回は紹介や感想ではなく事実報告。作品はアレックソスの「NIAGARA」(洋書)である。

装丁かっこいい

まずはとても気に入っている。「sleeping by the Mississippi」とも異なるトーンで、両方とも好きだ。内容はそれぞれ別途書きたい。
今回の問題点は「NIAGARA」の印刷不良についてである。まず、以下の画像が自分が所有している同書の不良点1である。

表紙にもなっているカット
左上にハッキリ白い点がある

2枚の画像から伝わるだろうか?ちなみに下側の拡大画像におけるホコリみたいなものは紙の繊維の起毛であり、全く不良ではない。
この白い点は何かがくっついてしまっているわけではなく、印刷時に紙面にゴミかチリがのり、その部分にインクが載らなかった状態。PCモニタやデジカメセンサーの「ドット抜け」に近い。指で触ってもただ紙の触感のみである。個人的には分水嶺ギリギリ(許容度)。

そして不良点2。これは写真に写りにくいので画像はないが、作中にいくつか出てくるナイアガラ滝のカットの1点の端に印刷の筋が入ってしまっている(斜めから見るとわかりやすい)。写真をプリンターで出力する人はわかると思うが、ローラーによる縦線みたいなやつである。特に暗めの濃いトーンだと目立ちやすい。

個人的には2つの不良点のうち、縦線よりも白い点のほうが気になる。
購入翌日に気がついたので、少し迷ったがやはり購入店(都内の実店舗)
に交換をお願いしに行った。

こちらの印刷は不良もなくとても綺麗。出版社は同じでも印刷会社が違うのもあるかもしれない。

購入した書店にある在庫はあと一冊(未開封)。事情を伝え不良部位を見せて納得してもらい、未開封のものの中身を全て確認させていただけた。つまり不良がないのを確認できたら新しい方を持って帰ってくださいということだ。そしてパラパラと見ていく・・・

該当の2カットに白い点も縦線も入っていない!これはもうバッチリだと思って安堵してめくっていくと、、なんと最終ページの壮大なカットに印刷のインクが盛大に飛びちっているのである。なんじゃこりゃ(検品してんのか??)これを買う人の大半は写真をやっているか写真が好きな人なのだから「これくらいいいよ」って人はいないだろう。白い点だってギリなのに。

結果、良くも悪くも納得し、交換してもらうつもりで持ってきた自分の元の写真集をそのまま持って帰ってきた😂いや、笑い事ではないんだが。。

事実報告だけのつもりが少し長くなってしまった。
つまり「NIAGARA」をこれから買う人はこういうことがありうるよと頭に入れておいて欲しいと思った決して安くないし(交換の可能性も考えて実店舗で買った方がいいかも?)。自分は結果として2冊不良を見つけたが、中々無い事だと思う。そもそも手持ちの写真集で不良を見つけたのは初めてである。

印刷に不良ゼロはあり得ないのはわかる。
白い点があるにしてもそれが画像部分でなければ、もっと言うと背景が暗めの写真の上でなければ見えていなかったかもしれない。究極は見えなければいいのである。同様の不良は見えていないだけで他の写真集でもおそらく起きていることなのだ。そこはチェックして欲しかったというのが正直な感想だ。

note用の不良箇所の撮影は正直胸が痛んだ。でもこれがマシな状態のブツである可能性も高いし、今は受け入れて大切にしている。本当に😌

そんなわけで最後はスッキリ富士の画像を😂
それではまた!











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