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NIKON D800の行方

10年来の相棒、Nikon D800。
先週のことだ。しばらくサブ機となっていたD800をテスト撮影しようとcaptureoneに繋ぐと、3度に1度くらい繋がらない。もちろんまずはUSBのケーブル側を疑ったが、3、4本変えてみても接続が途切れる。ついにきたか、と思った。おそらくカメラ側の接点の故障である。


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まずはNIKONのサポートセンターにTEL。するとD800は2021年でパーツ切れによる修理対応終了ということであった。本体は綺麗でまだ使えるだの、USBはMICRO-BというタイプでD850と同じだから同じパーツでイケるのではないかなどと粘ったもの、サポートセンターの女性は「長年のご愛顧ありがとうございました😃」と繰り返すばかりであった..


そもそもweb案件ならD780をメインに、D800が繋がらないならD700でもいけるくらいであるが、紙媒体となるとD800を使わざるを得ないことが多い(トリミング率にもよるが)。しかも近い日程で、ちょうど紙媒体の仕事も入っている。3回に1回途切れるレベルでは、特に料理等のテザー撮影現場ではシャッターチャンスを逃してしまい、このままでは到底使用できないのである。


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ひとまず次回撮影までに代替品を用意しつつ、D800はアンオフィシャルな会社に修理に出すしかない。今、Z8などをチラチラみつつも(従来のプロ機の感覚だと高すぎると思うが)、D800との思い出を振り返っている。最悪スナップや作品作りには使えるからお別れではないのだが😂



2013年ごろ。買ったばかりのD800を持って江ノ島へ。









購入してしばらくした後、百貨店のチラシを毎週撮るようになり、お弁当から化粧品、布団までたくさんの写真をこのカメラで撮った。当時からほぼテザーで使っているので、USBの受け口にもそれなりにダメージを受けているのかもしれない。


しかし外観もまだ綺麗でセンサーも問題ないこのカメラを、本来対応機種ならほぼ修理可能であろう接点の修理(現場ではよくある故障だからだ)を、このまま諦めたくない思いだ。オフィシャル以外でも対応可能な会社があるのか、また後日談を書きたいと思う。


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