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20180706 怒涛の人生だけど、凪ってきた。

一ヶ月半位ほど前、今までの仕事が契約満了したので、ちょっと時間ができた。この先の仕事とか子どもとかいろいろ考えたいなーと思った、珍しく。

娘3人のエンゲル係数が高すぎるので、定期収入があるほうがいい。でも、自分のもろもろの活動やこれからやりたいことを考えると、人生折り返したので時間が惜しい。

ひらめいたのは、友人Kの暮らし。倹約家だけど、すごく豊かな暮らしをしている。晴耕雨読的。仕事もきちんとフォーカスしてる。

と、いうわけで、いろんな人に会って、話をした。SNSとかちょっと自粛した。頭がわきやすいので、できるだけまとまらないことは言葉にしないようにと思って。誤解されることも多いだろうし。私のような働き方や生き方は謎すぎる、と友達からよく言われるからだ。

確かに、テキストって読み方によって、全然違うようにもとられかねない。

会った人には現状を話して、アドバイスをもらった。ありがたや。そして、いつも周りにいる友人たちには日々、考えをまとめるために助けてもらった。

私は人の影響を受けやすいので、考える時間が必要かなぁと思っているうちに、ぐたっとして、寝てばかりでした。やっと復活。

とりあえず、今までの積み残してきたことの整理整頓することにした。

今日は、まずはTandyに置いてある本の在庫確認しました。土日に喫茶をやってもらっている門馬さんに本棚を作ってもらったのにPRが上手にできていない。申し訳ない。ちょっと考えないとな。

いい感じの枠である、えっへん(私、作っていないけど)。

なかなか東京では手に入りにくい本がいっぱいある。レビューしたほうがいいよな。みなさん、どんどん本を買って、活字からも沖縄宮古を楽しんでください。

いわゆる手売りなので、どんどん購入してほしい。

なんでかって言うと、これは私見なのですが、ア◯ゾンとかで本を買うのはいいけれど、多分、零細と言うか小さな出版社については意外と厳しい。大きさゆえにコントロールされるというか。

最近もキンドル出版の人が、訴訟を起こしていた。作者が個人ですごく頑張っていたところだ。

これは、地方出版社も同じで、ニッチなローカル本がなくなっていく方向に流れる。

私は、本を作ったり売ったりするのも商売だと思うので、十把一絡げ的な世の中になったら、なんだか寂しいなぁと思う。

だからこそわたしみたいな個人の熱い気持ちがある人が応援すればいいかな、と思うのです。

うちは本屋じゃないし、カフェでもないし、飲み屋でもない。

言ってしまえば、まちのなかの野っ原(冷暖房、トイレ付き)に近い。

概念的には、入場料を払って、誰もがピクニック的に使ってほしい。

自分が使いたいように使ってほしいと思って、基本は持ち込みしてもらって1000円払ってもらっている。時間にも制限はない。

イベントはやりたい人がやりたいように仕切ってもらっている。

ビジネスは上流の仕事がえらいみたいな雰囲気があるのだけど、私は下流の川べりでくっちゃべっていたいのだ。ビジネスっていう言葉もなんだか嫌だ。仕事でいい、仕事で!(日々、生きるだけで仕事ですよ、とも思っている)

こういうのを説明するのは超難しい。お客さんだから、何やってもいいみたいな今までの接客業的な場所の運営はしょうに合わない。

なので、新しいカタチにする。

ふと思い出す。

「あんた、なにやってんの?」と聞かれなかった年はないほど、怒涛な感じで生きていますが、ちょっと凪ってきた。

この場所は置き土産として始まって、どこの方向に向くかもよくわかんないけど、まぁ、いいか!

とりあえず、これからは毎日書こう。復活したから、笑。

そんな場所は、こちらです。ボーダーインクの本販売のほか、私の本やみんなが集めてくれた沖縄宮古系の絶版本などが読めます。
大田区北千束1-52-6 2F 大岡山駅から徒歩二分



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