消えてなくなっちゃいけないんだ、誰もが。
差別の話、って、あまりおもしろくもないだろうし、私も楽しくはないけど、書いておこうと思う。
なぜなら、今回、イタリアの新型コロナで、今まで優しかったミラノの街が違う顔を見せたので、いろいろ考えたのだ。
ミラノの新型コロナのパニックが起きるさなかに、私はいた。
帰る2日前は戒厳令とも言える報道であふれ、街が観光時期から静かになっていく様子を肌で感じた。で、差別って、あーこういうことだったな、と思い出した。
正直、差別される側でも、なんてことないと思っていた。無視するとき