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風の谷のナウシカ

金曜ロードショーに大好きな風の谷のナウシカがはいってました~☺️

何回見ても飽きません笑

海から吹く風によって腐海の毒から守られている「風の谷」。ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。船内には、「火の七日間」と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた「巨神兵」の核が積まれていた。やがて巨神兵をめぐる闘争が勃発し、風の谷の王妃ナウシカも陰謀渦巻く戦乱に巻き込まれる。


原作漫画を描くきっかけとなった人は?

宮崎監督が原作漫画を描くきっかけを作ったのは鈴木敏夫プロデューサーでした。当時、徳間書店の月刊誌「アニメージュ」の編集者だった鈴木さんは社内の映画企画委員会に宮崎監督の企画を持ち込みました。しかし「原作のないものを映画にできるか」と門前払いを受けてしまいます。宮崎監督にその旨を話すと、「じゃあ原作描いちゃいましょう。ただし映画化を目的に漫画を描くのは不純だから、漫画にしか描けないものを描きたい」と回答、「風の谷のナウシカ」の連載はこうしてスタートしたのでした。

主人公・ナウシカの声

主人公・ナウシカさんの声を演じているのは島本須美さん。「ルパン三世 カリオストロの城」のクラリス役や、「となりのトトロ」のお母さん役、「もののけ姫」のトキ役も演じています。映画化が決まる前にファンの方に「ぜひナウシカを演って欲しい」と言われて原作を読んでいたそうです!

ナウシカが乗っている小型グライダー

ナウシカさんが乗っている小型グライダー「メーヴェ」は、重量がたった12kgだそう!小型で強力なジェットエンジンを1つ搭載していて、離陸時や加速時に使います。それ以外は風を読んで操縦するため一流の風使いしか乗ることができません。本来一人乗りですが二人で乗ることも可能のようです!

腐海の主 王蟲(オーム)

「王蟲(オーム)」は腐海の主ともいうべき巨大な蟲(むし)です。成虫は体長70mを越え、14個の眼と無数の節足を持ちます。その抜け殻は非常に軽く堅いため、甲冑や剣などの材料として利用されています。普段は青い目をしていますが、怒ると目が赤くなります。

試行錯誤の上にたどり着いた王蟲(オーム)の動き

この王蟲(オーム)の動きは様々な試行錯誤の上に生み出されました。十数片の殻からなる王蟲の体をそれぞれ違ったタイミングで動かすことは、当時の撮影技術では不可能であったため、「ゴムマルチ」と呼ばれる手法が開発されました。等間隔に置かれた平らなゴムの上に、分解した王蟲のパーツを貼り、そのゴムの伸縮で連続した移動感を出したのです。何度もテストが繰り返され、膨大な努力の末に巨大な王蟲の重量感を表現することに成功したのです。

キツネリスはあの作品にも登場していた!?

ユパ様に腐海で救けられて、ナウシカさんの相棒になるキツネリスのテト。原作ではずっとナウシカさんと行動を共にしていました。キツネリスは「天空の城ラピュタ」のラピュタの城にも生息していましたね!

ユパ様の年齢

ナウシカさんの師匠で腐海一の剣の使い手と言われているユパ様は、45歳という設定。思ったより若くないですか!? ユパ様の声を担当しているのは、「ルパン三世」の銭形警部役などで愛された納谷悟朗さんです。

風の谷

ユパ様が向かったこの谷が腐海周辺に位置する辺境諸国のひとつである「風の谷」です。海から吹き抜ける風によって、かろうじて腐海の瘴気(しょうき)から守られている人口500人の小国です。農業が主要産業で、人々は自給自足の生活を続けています。

「城オジ五人衆」の1人を演じたのは「サザエさん」のあの人

「風の谷」に住む、「城オジ五人衆」の1人でリーダー格のミトさんを演じたのが永井一郎さんです。「サザエさん」の磯野波平役など、数々の作品に出演しています。スタジオジブリの他の作品では「天空の城ラピュタ」のモウロ将軍も担当しています。

原画にとても時間のかかったシーン

トルメキアの船が墜落し爆発する場面を描いたのは原画担当の金田伊功さん。この場面について「いつもだったら5分ぐらいで描けるんですが、煙の感じなども含めて3日ぐらいかかりましたね」と語っています。金田さんは「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」など多くの作品で原画担当として活躍しました。

蟲笛の音色

ナウシカさんたちが蟲を鎮めるために使っている「蟲笛」。透明感のある音が印象的ですが、この笛は風の谷の人たちがそれぞれ自分で笛を作っているので、ひとつひとつの音色も違うそう。ナウシカさんの蟲笛の音色は“ナウシカ”さんだけのものなのですね!

皆さんはどんなジブリが大好きでしょうか?
良かったら教えてください(o*。_。)oペコッ


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