[個人的意見]音声作品のその後は投稿者さんにお任せしています

こんにちは。さわなです。
思うことがあり、バックヤードに私の個人的意見を綴ることにします。
詳しい内容は控えますが、あるツイートをお見かけした思ったことです。

私から伝えたいこと

個人的意見です。私の台本に関してですが、音声投稿者の皆様におかれましては音声や動画をご自身で消去することに「申し訳ない」と強く感じないで欲しい。そのように大切にしてくださっていることにすごく感謝します。
音声を消去しなければいけない様々な事情があるでしょう。
管理権限は投稿者様（制作者）のもの。最終的に制作者の意向に全面従います。

ドライな感情ではない

もちろん、シナリオ原作者として関わった音声作品は私にとっても宝物です。大切に想っています。なくなってしまうことに残念な気持ちはあります。私の所有物ではないので、残念と思うだけです。

過去の私は想い入れが強過ぎた

活動始めたばかりの頃、音声化が増えていくうれしさと同時に非公開、削除に一喜一憂していたのは事実です。
音声化されるのはもちろん嬉しいけど、音声の進退に一喜一憂。私が振り回されるのはなんか違うな…と思い始めるようになりました。
自分の思い違いに気づいたんです。昔の自分は音声化した作品に対する想い入れが強過ぎたんです。だから音声が無くなったり聞けなくなると自分の一部が無くなる感じがして悲しくなった。
でもそれは違う。私の一部かもしれないけど、音声は制作者のものだ。
先の考えに至ります。

それからの私

想い入れの強さは心の断捨離の観点から執着とも取れます。執着を断ち切ることにしました。
現在は台本という形にすることで達成感と満足感を得るようにし、私の役目はそこで終わったと思うことにしたんです。
投稿後以降の台本たちは巣立った子供ように思い、見守る気持ちでいます。
そうしたら全てが楽になりました。

余談ですが、仮に自分の音声作品と言えるものがあるとすれば、自分がプロデュース（技術を外注しても自分が創作指揮）した音声を投稿していく。それに当てはまったものこそが自分の音声作品と言えるのではないかと思っています。

最後に

ディジタルだって永遠じゃないのです。いつか消えてしまうでしょう。
それが虚しいと思うのなら…と、私の心に残そうと創作日記に記録をつけ始めました。

私の心には残っていますので、どうかご自身で消去することの後ろめたさは感じないでください。（こういうことを私が語るのは思い上がりも甚だしいですが、あるご意見を拝見して私が感じたこと、個人的意見ということでお許しください）
さわなの台本を音声にしてくださってありがとうございます。

〜最後まで読んで頂き、ありがとうございました〜

ーーーーーーーーー Information ーーーーーーーーー

こちらは音声作品向け台本執筆活動をしている“さわな”が思ったことを徒然に語る場所です。不定期更新です。
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