見出し画像

家父長制度と女性性とジュノー

冥王星が山羊座から水瓶座に移行中。
現在も冥王星は山羊座と水瓶座を行ったり来たりして
山羊座が生み出した負の遺産を終わらせようとしています。

冥王星は物事のマイナスの側面に光を当てて、表面化する作用があるため
山羊座(人間の欲を満たすための)が生み出した
一部の人間にとってのみ有益なシステム、価値観、支配と服従などが明るみになっています。

山羊座と言えば家父長制度。
女は男より劣る
だから、女は男に属する存在であり男のために働くべし
みたいな考え方がそこにあり
山羊座が生み出したシステム、価値観、支配と服従も家父長制度によるもの。

家父長制度が出来るまでの背景をたどると
女性が持つ命をはぐくみ生み出すという創造エネルギー、その絶対的な価値であり役割に対してビビった男性たちが
自分たちの権利、立場を守るために抑圧するために生み出したもの。

男女平等、女性の社会進出,、イクメンなんて言葉は、それらの社会的背景に裏付けられているのと同時に
無意識で男性優位を植え付けられています。

なので、冥王星の水瓶座入りのために必要なのは女性が女性性を取り戻すこと。
そして女性性の主たるものは受容性。
ご自身のネイタルのジュノーを生かす事が大切です。

余談ですが
女性は出産できる期間が限られている、卵子は劣化するも家父長制度によって受け付けられたものだと私は考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?