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射手座が抱える2つの限界

射手座というと自由気ままにどこでも行けるって印象もありますが
実は限界を知るサインでもあります。

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射手座は「自分にとっての真実」を探求するために自分の限界を超えようとしますが
人間としての限界にもぶち当たります。

その二つの限界は

自分の限界は、過去世からもし越した思い込みによる制限

人間としての限界は、私たち人間は自主独立して生きているのではなく、見えない存在の導きあっての人間という事。

射手座が探し求めていた「自分にとっての真実」は実は個人的なものじゃなくて、人間がこの地球で生き、魂の目的を達成する上での真実(見えない存在の導きがある)を知りたかったという事。
だから、本当の意味での「自分にとっての真実」を理解できる。

射手座は人間と馬が一緒になり、人間は矢を持っています。
これだけでも人間の限界が絵に現れていて
人間だけでは到達できない世界を馬と矢を使って知ろうとしているのだと思います。

でも、その裏には馬や矢を作り、それらを人間と統合させた宇宙の意思がある。
結局、私たちは自分の人生を支配し、自分の意思で生きて、色々なことを自分の思うままに経験しているようですが
実は宇宙の意思に支配され、宇宙によって生かされ、宇宙によって経験させられているだけなのでしょう。
(ケンタウロスの神話は無視しています)

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私たちはこの領域で学んだこと、理解度は、次の山羊座や土星によってテストされます。

私たち人間がいかに見えない存在のサポートを受けて居るか?
人間はそもそも自主独立なんて全くしていないこと、人間そのものには限界があることを理解しているか?
を山羊座や土星でテストされ
テストに合格すれば魂との共鳴が始まり、魂の願いの実現に向けて人生は動き出すけど
テストに合格しないと魂との共鳴、魂の願いの実現は出来ないし、苦しい人生のままになってしまう(脱・苦しい人生には見えない存在を受け入れる必要があるので)

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突然ですが、射手座の対極は双子座が居ます。

双子座は自由に闇の世界も光の世界も行き来できます。
そして自分が知らなかった世界を体験すること、知らないことを知ること、それらを言葉で表現する事で「自分がこの人生で何を生み出したいのか」を理解する手がかりを掴みます。

でも、ある意味、双子座は縦横無尽にあらゆる世界を経験できるため、限界を知らない、と思ってる。
でも(双子座の対極には射手座がいるので)双子座は自由なようで「自分がこの人生で自分が何を生み出したいのか」を知るために行動するという限界の中にいるんだと思います。

自由は良くて限界は悪い物と私たちは思いますが
私たち人間は限界を知るからこそ、自分は何をすればいいかわかるし
限界を知るからこそ、見えない存在の力を素直に借りることが出来る。
限界を悪い物とするのは「人間は全てを理解し、全てを支配できる」と傲慢になっているからだからだと思います。

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