7Hと8Hの違い
このドラマの二人の関係性はまさに7Hの関係性。
家事が苦手だけど仕事が大好きでお金に余裕があるあいこと
家事が得意だけど絵本作家の仕事が煮詰まりつつあって、お金に余裕がないともこ
その二人が同居生活をはじめ、お互いに足りない部分をお互いが補いあいつつ生活していく、という話。
途中で「共生」「いそくま(イソギンチャクとクマノミの関係)」という言葉が出てきましたが、ふたりはまさにその関係。
そして、彼女たちの関係性こそが7H。
このドラマでの二人の関係も7Hですね。
年齢制限が設けられているそうなので、YouTubeで見ていただきたいのですが
再生と変容のセックスの話。
このお話は8Hそのもの。
代々木忠監督の作品をご覧になったことがある方はいらっしゃるでしょうか。
以前、代々木監督が女性向けに自分の作品を編集して「愛と性の相談室」というサイトで公開されていました(そのサイトは代々木監督によって閉じられています)
そこで公開されている動画はいわゆるAVなのですが、内容は「自己受容」「癒し」と「変容」
ココさんが語られている再生と変容そのものでした。
(涙なくしては見られない作品ばかりでした)
ありのままの自分を知る、受け取る覚悟を持った人たちが相手とのセックスによって生まれ変わる過程はまさに8Hの象意そのものでした。
* *
7Hと8Hの雰囲気はガラリと変わり、この動画の内容くらいの違いがあります。
が、共通点は信頼。
でも、その信頼も「他者を信頼している」という事ではなく、自分の感覚を完全に信頼するという意味。
ドラマであいこがともこに同居を提案した理由は「今日が楽しかったから?」
でも、それはあいこがともこに対して信頼している、ではなく「自分の感覚を信頼している」だけのこと。
8Hも自己信頼がテーマになりますが、これはもうちょっと重たくて「どんな自分でも受け止められる」という自己受容の部分も含まれます(だから、2と8Hの軸は自己受容がテーマに上がります)
7Hと8Hの軸にある部分が伝わっていないため、間違った解釈をされる方が多いように思います。
シェアした動画たちが参考になればうれしいです。