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冬至のチャート・ルシファー

またまた冬至のチャート。
今回はルシファーを軸に読んでみます。

このチャートではまだ太陽は山羊座に入っていませんが、時間は合ってるので良しとしています。

ルシファーは12Hにいて、ルーラーが火星、その火星は9H射手座でOOBしていて、MCとICの軸とスクエア。

このチャートから宇宙の意思としては「自分が最も恐れるものの中にある光を見つけ、エゴ中心の生き方から魂中心の生き方へのシフト」でしょう。

が、12Hにルシファーが居る事、9H射手座でOOBしている火星の影響もあり
「本当の事を知りたくない」「自分の限界に向き合いたくない」と言う抵抗ゆえに
「私は〇〇をするために生まれてきた」とエゴの欲を満たす事を魂の願いだと勘違いしては、今の自分の限界の内側で生き続けようとしたり
「自分はすでに成長した」という変な自己価値で自分で自分を特別扱いする人
宇宙の法則と噛み合っていないメソッドや考え方に逃げ込む人が今まで以上に増えそうです。
とにかく楽観的に自分を楽しくさせる事、あっと言う間に変わる方法に依存する事で、このチャートからのエネルギーから逃げようと必死になるのでしょう。
※これがエゴ中心の生き方

ちなみにエゴ中心の生き方から、魂中心の生き方へのシフトは「正しく自分の感情に向き合う事」でのみ可能で
ルシファーのサビアンからも、感情を上手に使う事がテーマとして上がっています。

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ルシファーのサビアンは


REVIEWING OLD UNDERSTANDINGS
It shows mature wisdom to see our emotional dramas as symbolic; they are life-lessons
"Uniqueness in perception and attitude"

As we mature, we need to cast off previous models of reality and reinterpret past experiences, seeing them more clearly as metaphors having deeper meaning than we saw when we were previously absorbed in self-establishment. We are better able and more prepared now to contemplate our feelings as symbolic indicators rather than to get lost in them.

https://www.jamesburgess.com/a-man-teaching-new-forms-for-old-symbols.html

現在の生き方を脱ぎ去り、過去の経験を再検討し、自分自身を明確に表現出来る事で自分自身の成熟度は高まる。
そのために感情を自分の生きるための指標にすることで、その感情の中で迷子になることを防げる。

って感じで、まとめると
自分自身を成熟させるために感情を上手に扱えるようになりましょうって事でしょうか。

いずれにしても、やはり今までの生き方ではすでに限界で、その限界は「見落としたままの感情がある」と言う事で、これは全員に当てはまること。
だからこそ、この冬至のエネルギーを借りて、見落としたままの感情に向き合う事。

そうやって自分の闇に向き合う事で、抑圧されてきた感情が紐解かれ、自分の感覚も動き出し(ただ自分の傷による反応ではなく)自分の感覚を軸に生きられるようになるのでしょう(時間もかかるし、強烈にキツイけど)

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最後に、冬至の事を何度かに分けて読んでいますが、やはり読み進める事で内容に変化が出てきていると思います。
冬至のメッセージはこんな感じ、と読んでください。


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