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複合アスペクトのYOD(ヨド)

複合アスペクトのYOD(ヨド)について。
YODは150度と60度のアスペクトで作られる三角形です。
この場合はセレスを頂点として、金星と土星でYODが出来ています。

YODは「神の指」「逃げられない宿命」とも表現され、あまり良い意味で語られることは無いかもしれません。

YODを持つ人は大きな使命を担っている。
それゆえ使命の達成のための道は険しいため、そこにあるマイナス面にばかり注目が集まるのでしょう。

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YODが示す課題を乗り越えること、その過程でカルマの解消が起こり、スキルが磨かれ、魂は成長し
そこで学んだことを誰かの成長のために活用できるようになります。
(私たちの魂の究極の目的が誰かの成長のための奉仕ですから)

神の指とは様々な解釈がありますが、個人的には誰かに道筋を示すという意味なのかな、と思っています。
また、YODを持つ人は教師や指導者と言う立場に意識が向きやすい傾向があると思います。

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YODでの学びはまさに自分の魂の願いを叶える為のスキルアップ。
でも、最初は当然うまくいかないし
自分の人生で起きている事に対して理解できずにいるし
人生はトラブル続きだし・・・

その理由は、YODを持つ人は先祖から持ち越した家系的パターンを壊すことを意図して生まれてきています。
自分の魂が持ち越した課題 + 家系的パターンの終焉というヘビーな環境を選んで生まれてきたからこそ
小さいころからカルマの解消や、家系的なパターンを経験し、理解しようとするため苦しい人生になるわけです。

また、YODを持っている人は直感というか、人の裏に気づく傾向も高いため
人の顔色を気にしてしまう傾向があったり
相手の感情に巻き込まれてしまったり
相手の裏の思いを感じ取っては、静かに傷つくなんてこともあると思います。
(ここでトールハンマーも持ってると、気づいた事を口にするので、トラブルメーカー認定されることもあるでしょう)

これは150度のアスペクトが影響しているのですが、このアスペクトがもたらす裏に気づく能力があるから家系的なパターンに気づけるし
課題を超えた先では、その能力を使って人に奉仕することが出来るのです。

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YODを持っている人はこんなテーマを持っています。

・ 他人から理解されない経験をする傾向
・ 自分のカルマの解消(終わるまで同じ問題が何度も繰り返される)
・ 個性と自信を培う
・ 今までの生き方ではない第三の新しい道を見つける
・ 課題を乗り越え魂の進化をしたい
・ 特定の使命のための学びと成長
・ 大きな使命を担っている

YODを上手に使うために忘れてはならないこと
・ 魂の意図から外れて生きてはならない。
・ 外側の基準に合わせて生きるのを止めること
・ 人生の分岐点に立った時に自分に意識を合わせて選ぶこと
・ 課題をスルーしない(課題を乗り越えることで人生が前進する)
・ 集団と違う意見でも良いと自分に許可する

YODを持つ人は結構いますが、そのエネルギーに負けてしまっている人も多いと思います。
重要なことは頂点の天体のためにセクスタイルの天体が抱えるマイナス面をしっかり学ぶこと。
あとは、今までの当たり前、普通で物事を何とかするのではなく「第三の道」に気づくことです。








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