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Algolを味方にするために


この二つの記事の続きです。

現在のAlgolは牡牛座にいて、2300年まで牡牛座に滞在します。
私たちがこのAlgolを上手に使うためには対極にいる蠍座を上手に使う事。

蠍座は「自分の限界」を経験することで始まる変容を意味します。
今までの自分の生き方、考え方、やり方では超える事の出来ない限界にぶち当たり
その限界を超えるために他者を信頼し、他人のエネルギーを自分に取り入れ今までとは違う新しい自分へと変容します。
(冬至のチャートで「今のままでは限界」が大きなテーマになったのは今だからなんでしょうね)

自分を意味する牡羊座と蠍座は150度離れていて、150度はAとBを包括したCという第三の道を見つけることがテーマ。
なので牡羊座が言う「自分」とは、蠍座で他人のエネルギーをと要れる事で見つける自分という裏テーマもあるわけです。

でも、なんだか「自分」になるために他人が必要っていうのは不思議だと思います。
その理由は蠍座には自己信頼、他者信頼、明け渡す、受容する、許可するという人の意識の進化に必要不可欠な過程がギッシリ含まれていて
150度という課題を経験することも必要だからです。


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そして蠍座の大きなテーマは「闇の奥に隠れている自分だけのギフトを受けとる」こと。
そのために自分の感情を通じて闇に真っ向から向き合います。
が、ここで言う感情は嫉妬です。

蠍座は嫉妬という強烈に激しい感情を通じて「自分が本当にしたいこと」を見つけ、それをしていいと許可を出せるところまで自分を引き上げます。
が、蠍座で味わう嫉妬とは、自分にとっては絶対に越えられない限界を思い知らされているのに
自分にとっての限界をいとも簡単に乗り越え、自分が一番欲しいものをアッサリ手にしている人と出会ったときに起こるため
ここで味わう嫉妬は相当キツイ。

でも、引き出された嫉妬に向き合い、昇華し、自分が本当にしたいことを見つけ、許可を出す事で「本当の自分」へと変容し、この過程こそが闇の先にあるギフトです。

牡牛座と蠍座の軸のテーマは「自分が本当に欲しいものは全てに手に出来る」なので
蠍座の嫉妬を乗り越え、自分が本当にしたいことを許可出来て
自分を見つけた人からAlgolを味方に出来るでしょう。


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