大切なのはどれだけ心を込めたのか

今日は満月。
あいにくの雨で　　
その姿は見れないのが残念で仕方ないけど
雲の向こうにいる　
まん丸のお月様を想像しながら
梅ジュースを飲んで、一息つこうと思う。

やらなきゃいけないことは山ほどあるけど
なんだか今夜は
満月のせいか、ソワソワした気持ちで
何一つ手につかないので
noteでも書いて寝てしまおう◎
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丁度、1ヶ月ほど前
画家をしているお友達の個展を観に行かせてもらった。

私は芸術のことは全くわからないけど
美術館で作品を眺めたり
そこに足を運ぶ人をぼんやり眺めている時間が密かに好きなのだ。

じっとりとした
梅雨が始まったばかりの
とても蒸し暑い日。
クーラーのない古民家の屋根裏が
彼女のギャラリー。

個展は予約制で
画家である友人が私達のために
作品について　これからの活動について話してくれる贅沢な時間を過ごした。

彼女は
作品に対する想いやこれまでの出来事を
話してくれた

〝気持ちが入らないと思うように書けない〟
〝自分の心地よさを大切にする時間を持つようにしている〟

決して器用ではない彼女が
自分の人生に向き合い
時折、足を止めながら
そこにある景色を愛しみながら
また歩き出す。

彼女の命の力強さや
作品を通して世界を自然を慈しむ優しさを感じる時間だった

作品を作りあげる時間は
30分ほどで終わってしまうこともあるし
何週間もかかることもあるという。

彼女の
自分の人生に向き合う姿や
作品に想いを込める姿を見て

ある言葉を思い出した。

〝大切なのは　どれだけ多くのことをしたかではなく、どれだけ心（愛）を込めたかです〟
　　　　　　　　　　　　　　　マザーテレサ

多くのことや大きなことができなくても
たった　ひとつの小さなことを
ていねいに　心を込めてやっていると
自分の心が満たされていく瞬間が訪れて

満たされた愛は
やがて周りに届くのだ。

たけお　まりこ　の作品が
満月の夜に
私に教えてくれているような気がした。

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〝あれをやって　これをやって...〟と
いつも私の頭の中は
大小様々な〝to do〟で埋め尽くされていて。
やらないといけないことや
やっておいた方がいいこと
やりたいことが山積みである。

あまりにも頭の中が忙しく
いっそのこと全てを放棄して
誰も私のことを知らない場所へ
行ってしまいたいと思うこともあったりもするのだが

結局どこに行っても　どこにいても
私は私の人生からは逃れられそうにないから。

心が慌ただしくて
結局何も出来なかった　今日のような時こそ
ジタバタと　自分の人生にもがいた自分に
〝花まる〟をあげようと思う◎