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2022年WCS日本代表の攻防一体ゾロアークVSTARのデッキ選択理由と構築

1.はじめに

※9月11日22時 レジギガス対面についてが抜けていたため追記いたしました。申し訳ありませんでした。

このたびははこの記事を開いて頂きありがとうございます。
YouTubeチャンネル「ケイポケch」のケイ(Twitter:@kei_keipokech)です。
実績:2021愛知CL18位 2021PJCSベスト16 2022WCS日本代表
チャンネルでは主に対戦動画を投稿していています。
初めましての方もお久しぶりの方も是非最後まで読んでいただければ幸いです。

今回は自分的に今めちゃくちゃ熱いと思ってるゾロアークVSTARのデッキについていろいろ語っていこうと思います。CL直前でゾロアークを使う人はもちろん、ゾロアークが相手の時にも強みや特徴が理解出来て参考になると思います。多くの方に読んでいただきたいので参考になったと思ったら拡散といいね、よろしくお願いします。
またカードの採用理由やプレイング、このデッキを使ってみてのこれからの改善案などは有料とさせていただいてます。
自分以外の人のデッキ構築や採用枚数の理由を知っていくことは自分の構築を見つめなおすことにもなるので、是非自分の構築と照らし合わせて参考にしていただければと思います。

2.デッキレシピ


 まずデッキレシピは以下となっております。
8K8c8D-x3e5pV-cJKxDG


これは9月8日時点でのレシピとなり、ここから更に改良しています。改良後のレシピはまた後で記載しています。


3.このデッキの強み


今の環境VSTARをワンパンしつつ、VSTARの攻撃を耐久出来るのはこのデッキだけだと思います。
非Vのデッキにはコオリッポやエンペルト、VMAXに対してはフーディン+回収ネットと理論上全てのデッキと戦っていけると考えています。
更に主に以下の三つのゾロアークの強みがあるため、自分が横浜CLに参加するならこの形だろうと考えていました。

・自分の動きを押し付けるだけで勝てるゾロアークVSTARの圧倒的カードパワー
 大口の沼やゲンガーダメージポンプを使えば実質エネルギー1個で280ダメージとVSTARをワンパンで出せる圧倒的カードパワーを持っています。VSTARパワー「ファントムスター」はアルセウス程ではないですが、7枚ドローと使い勝手がいいです。博士の研究とクロバットVを合わせれば1ターンに最大20枚とデッキの三分の一を引くことが可能です。ここまで引ければ先ほど出た大口の沼など必要パーツは大抵引けます。もちろん縦引きなので絶対ではありませんが、他の縦引きのデッキよりは狙った動きがしやすいと思います。さらに進化前のゾロアークVも優秀な技「うつろがえり」を持っているので、ディアンシーやエンペルトVと合わせることで後攻でも相手の動きを妨害し、テンポをつかみやすいです。

・無色タイプ故のサポートの充実さ
 無色タイプは弱点を突くことができませんが、その代わりに様々な優秀なサポートカードあります。こちらの弱点をなくすノコッチ。Vポケモンも手札に回収できるチェレンの気くばり。またサポートカードというわけではありませんが、エネルギーにタイプ指定がないのでキャプチャーエネルギーやVガードエネルギー、メロンを使える水エネルギー、ゲンガーなどが攻撃できるようになる超タイプとデッキタイプの幅が広いのも無色タイプならではです。

・新弾による強化
 白熱のアルカナに収録されているかがやくフーディン、セレナ、Vガードエネルギー。この3枚のカードのおかげで従来のゾロアークには足りなかったパーツが埋まりました。それぞれの強みは採用理由の項目で。

4.カードの採用理由

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