私がアメリカ人が好きな理由
ずーっとアメリカ人の彼氏が欲しいなぁ。と思っていた。若いときから。
それでも最初の旦那さんは、
計算高い女というサガでしょうか。
顔と年齢で選んだと思う。
その直前まで妻帯者とうっかり不倫に堕ちるやも知れぬ。という恋愛をしていた私は、
少し疲れてしまって、そろそろ結婚でもしないと子供産める年齢超えちゃうしなぁ。と、
そんな時に不器用な声をかけてくれた最初の旦那と知り合う。これだ!!とその当時は思ったけれど、まぁ結果的には大正解だった。
誠実だし養育費もきちんと払ってくれたし、
私が熱を出してパートなんか休んだ日にゃ、
配達先から寄ってくれて飲み物まで買ってきてくれるような、そんな優しい人だ。
それでも自分の中ではアメリカ人。。。というのが、ずーっとあった気がする。
従姉妹がハワイ在住の日本語教師をしていることもあって、アメリカ人とバツに2。
今もアメリカ人の旦那さん。
とにかく、おおらかに見えた。
私は英語がわからないので、そのやり取りが、
本当におおらかに見えて以来、
ずーっと憧れる。
こう言っちゃなんだけれども、
日本人の男性はせせこませせこまうるさい。
小さいことにうるさい。
合わないなぁ。と思う。
それを2回目の結婚しようか、、の時に、
とても思い知った。
どこか『これは女の仕事だ』が、
強いソレがなんとも合わないのだ。
おおらかに構えててくれりゃ、
こっちだってやるってのに、
ガミガミチマチマうるさいな、、、と、
どうも合わない。
そんな私も願いが叶って、
アメリカ人とお付き合いした。
もう別れてしまったけれど、
夢はちゃんと叶うのね、、と実感。
彼はいつもなんだか静かな佇まいだった。
ぼんやり、風に吹かれながら、
コーヒーなんて飲ませてもらう時間は、
なにより癒される。
黙ってるだけで、全く平気。
こういう空気感だよなぁ。と
しみじみ思う。
沈黙すらおしゃれ。
が私の理想なのだ。バカみたいだけど。
沈黙が苦にならない、
お互い携帯ゲームです。も、なんか違う。
FENでも流しながら、
ボーっとコーヒー飲んでいられるそんな彼氏は、多分、あの外人だけだ。
あれやこれや質問されるのも鬱陶しい。
あれやこれや質問するのも面倒くさい。
それをオールクリア出来たのが、
やっぱりアメリカ人だった。
ただ、おぉこれが全てだよな。と思ったことが、これはこの方が、、みたいな意見は、
別にいいじゃん。とちゃんと意思表示をするあたりは、万国共通なんだな。と納得。
どいつもこいつも頑固なんだな!
まぁでも笑顔も素敵だし。やっぱりアメリカ人って素敵なのだ。
なかなか、アメリカ人が周りにいないから、
うっかりすると、憐れみの目を向けられそうな今の自分である。
いやいや、そういうことじゃなくて、
いないんですよ、アメリカ人が、
周りに、、、と
心でいつも叫んでいる。
アメリカ人って、
やっぱりそれでも、
レディファースト。
そしてそれが当たり前なんだよね。
日本だと、うっかりすると、
女中。みたいになっちゃうじゃん。
それがそもそも難しい。
というわけで、
私の外人好きは止まることを知らないのである。
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